PLASの現地活動現地レポート

ウガンダレポート|外から見た、PLASの活動の価値とは

初めまして。SVP東京の伊藤です。SVP東京では、PLASが目指している「エイズ孤児が未来を切り拓ける世界」の実現に向けた活動の戦略と実行を、投資・協働という形でお手伝いをしています。

>PLASとSVPの協働についてはこちらをご覧ください

今回、PLASの活動現場を訪問させていただき、プロジェクトについて実際に目で見ながら色々と伺ったので、「外から見た、PLASの活動の価値」というテーマでレポートしたいと思います!

PLASとパートナー団体との関係性

(写真)ウガンダのパートナー団体である「マルチパーパス」の代表のムシシさんと。

まず、一番はじめに感じたことは、パートナー団体のマルチパーパスとPLASの関係性が非常に良いということです。

マルチパーパスの代表のムシシさんは、PLASとの付き合いが長く、「PLASは大切なパートナーだ」とおっしゃっていたのが印象的でした。

 

お互いがお互いを信頼し合って、上下関係のようなものもなく、思っていることを素直に伝えられる”パートナー”としてプロジェクトを一緒に前に進めていく。

そうすることで、活動の価値をさらに高めていけるのだと感じました。

 

プロジェクトの計画や運営も、しっかりパートナー団体と伴走しながら進めることで、さらに良い信頼関係を築くことができ、スムーズに活動を進めていけることが分かりました。

>マルチパーパスの代表ムシシさんについてはこちら

 

PLASと受益者との関係性

(写真)ガンダ語を頑張って覚えて、受益者の方々の前で自己紹介をしました(笑)

PLASは、受益者の方々ともフラットな良い関係性を築けていると感じました。

実際に足を運んで、何に困っているのか、何が必要なのかを聴いていくことで、単なる一時的なものではないと思ってもらえているのだと思います。

受益者の方々とも良い関係性を築き、本当に困っていることを聴きながら長期的にサポートしていくことで、持続可能な仕組みをつくることができ、プロジェクトが現地の方の「自立」に向けたものになっていくことが分かりました。

(写真)PLASのプロジェクトのカフェを運営するシングルマザー家庭の子供たちにも話を聴きました。

上の写真は、シングルマザーのアイシャさんとその子どもたちです。

オレンジの服の男の子は中学1年生です。夢は医者だそうで、大学にも行って勉強したいと言っていました。

こういった、エイズの課題を抱えている人たちがPLASの受益者となり、ポジティブになって自立していく、というのは非常に価値があると感じました。

チャリティランナーとしてPLASを応援します!

今回、PLASの活動地を訪問して、引き続きサポートを続けていきたいと思いました。

12月1日にある大阪マラソンで、PLASのチャリティーランナーとして走るので、ぜひ応援をよろしくお願いします!