PLASの現地活動ケニアプロジェクト-FLOWER現地レポート

ケニアレポート|野菜と一緒にどんどん成長!ローズの農業の成果とは?

PLASが手掛けるプロジェクトの1つで、生計向上とキャリアプランニング支援を行っているFLOWER。
この事業はJICA草の根協力事業として行なっており、子どもと保護者の未来をつくるためのカウンセリングと、農業支援による生計向上を行なっています。

今回はケニアでFLOWER事業に参加している受益者のローズの農業の様子についてご紹介します!

野菜を守る工夫がたくさんあるこだわりの畑

ローズの畑は、フローラの畑と道を挟んだ岩が多い坂道を進んだ先にあります。
2月のカウンセリング時点では、何もなかった畑。いまでは全体の半分ほどに農作物が植えられており、しっかりと野菜が育っていました。

フローラの畑についてはこちら
「ケニアレポート|「ロバがもう1匹ほしい!」新たな目標を見つけたフローラ」

ローズの畑と農業専門家のケネス

この地域で野菜を育てるには害獣に注意したり、病気から野菜を守る工夫を凝らす必要がありますが、ローズさんの畑はしっかりと手入れがされていました。

例えば、棒に布をつけ風になびかせて鳥よけを作ったり、フェンスを石で囲ってニワトリや害虫が入らないようにしたり、植物の病気を防ぐために数種類の野菜を混作したりと、PLASの研修などで学んだ野菜を守るための工夫が多く取り入れられていました。

鳥よけのある畑

現在困っているのは、猿。
猿はフェンスでは防ぐことができず番犬を置くことが効果的ですが、家と畑が少し離れているため畑にいつも番犬を置いておくことができず、これが目下の課題です。

スキルアップで収穫も収入もアップ

ローズは畑仕事だけでなく炭づくりも行っており継続的に収入を得ることができています。

また、FLOWERの受益者で唯一「アカギ」を育てています。
「アカギ」をどこで知ったのか聞くと、「ビタ(ケニアの地名)に行ったときに高い値段で売れることを知ったから、100シルで種を買って植えているの」というのです。

ここでもFLOWER事業で行ったさまざまな研修が生きていることを知ることができました!

畑内のごみを片づけたり、水をキープするための溝を作るなど、他にもまだ課題はあります。
しかし、現地スタッフのケネスとの打ち合わせで話していた収入を軽々と超えそうなペースで成長をしているローズ。
乾季にもかかわらず1週間で1000シル売り上げていて、畑にはまだまだ収穫できるものがあります。
乾季であってもしっかり農業のスキルアップに努めている姿に、これからの希望を感じました。

ローズと山口

こうした活動が出来るのは日本の皆様の温かい支援のおかげです。

現在PLASでは、9月30日まで「みんなとつくる、アフリカの子どもの未来キャンペーン」を通じて、50名のマンスリーサポーターを募集しています。

継続的に活動を応援、支援してくださる方がいらっしゃいましたら、PLASのマンスリーサポーターをご検討いただけますと幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。