ヘルスセンターや病院への訪問
2020年11月から2021年4月まで、現地スタッフが月に一回、ヘルスセンターを訪問して、手洗い指導や体温計の使い方を指導していました。
活動が終了した2021年4月以降も、現地スタッフがヘルスセンターを訪問した際には、設置した水タンクなどの確認を行っています。
（写真：設置された水タンク）
（写真：それぞれの水タンクには手洗い方などが書かれています。）
小学校への訪問
2020年11月から現地スタッフが月に一回、小学校を訪問して、手洗い指導や体温計の使い方を指導しています。2021年4月は学校休暇のため実施することができませんでしたが、この活動は2021年5月まで行われました。
手洗い用の水タンク、石鹸、マスク、体温計を2020年11月に配布完了し、小学校では登校時、昼食前、教室に戻る際に生徒に手洗いをするように指導しています。
活動終了後もモニタリング時に予防活動の確認をしています。2021年6月に教職員が配布したマスクを使用しているのを確認し、2021年11月には1年前に配布した水タンクが使用されているのを確認しました。
（写真：2021年10月に訪問した際の水タンクの様子。）
（写真：2021年11月に訪問した際、小学校に配布してあった水タンクの様子。）
保護者への感染症予防活動
現地スタッフが保護者に抗菌石鹸と布マスクを配布し、手洗いとマスクの正しい着用方法を指導しました。
2021年11月に抗菌石鹸とマスクを購入し、抗菌石鹸は家庭訪問のカウンセリングの際に配布、布マスクは2021年12月の農業研修の際に配布し、カウンセラーが使い方の指導を行いました。
（写真：「飛んでけ！車いすの会」から寄付いただいた手作り布マスク。）
12月に訪れた際には、
「石けんで1日5〜10回手を洗っている。家に入るとき、トイレに行った後、ごはんの前など何度も洗っている。抗菌石けんなのでより手を清潔に保つことができてうれしい」
といった声がありました。
まだまだ新型コロナウィルスの影響は収まっていませんが、子どもたちが安心して家族と暮らし通学できるように、引き続き、PLASは活動を続けて参ります。
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