PLASの現地活動ウガンダプロジェクト-CAFE現地レポート

ウガンダレポート|カフェ事業に欠かせない2人の女性

 

HIVと共に生きるシングルマザーたちは、不安定な体調と向き合いながら年収2万円ほどで子どもたちを育てています。そんなシングルマザーと子どもたちが直面する課題を解決したい!と立ち上げたのが「カフェビジネスによる生計向上事業」です。

 

2021年7月27日~9月16日まで、カフェ事業第4期のためのクラウドファンディングを行い、皆様より多くのご支援をいただきました。ありがとうございます!

 

いただいたご支援は、現地パートナー団体「HE-RECORDS(ヒーレコーズ)」スタッフの人件費にも使われています。現場スタッフは日々、受益者のシングルマザーや子どもたちの様子を確認し、安全なプロジェクト実施のために動いています。

 

今日はそんな現地スタッフとしてPLASに欠かせない存在である2人の女性を紹介します。

ヒ―レコーズスタッフ エバリン

エバリンはカフェ事業コーディネーターで2人の子どもを育てています。

2021年3月でちょうど一歳になったアリシャスちゃんを連れて、抱っこや授乳をしながらヒ―レコーズで仕事をしています。

(写真)カフェ事業参加者とエバリン(写真右)

ヒ―レコーズスタッフ ユダヤ

ユダヤはエバリン同様、長年カフェ事業を担当してくれています。受益者のママたちといつも綿密に連絡を取りサポートしてくれています。

(写真)カフェ店舗を訪問するユダヤ(写真右端)

6年の自信とプロフェッショナル

(写真)左からユダヤ・エバリンと娘のアリシャスちゃん

「カフェビジネスによる生計向上事業」は、2016年からヒーレコーズと協働でこれまで3期(1期=2年)を実施してきました。6年目のエバリンとユダヤの連携には安心感があり、事業の進め方も、シングルマザーたちの状況把握も丁寧かつ的確です。

 

研修当日にはスーツ姿で出勤し、研修時に参加者にもそれぞれ役割を用意したり、研修実施にあたり疑問に思ったことを現地出張中のPLASスタッフに聞きに来るなど、2人のカフェ事業に対するモチベーションの高さが伝わってくる場面がたくさんあります。

(第4期生の研修の模様は次回レポートでお届けします)

 

エバリンは「今ではこのカフェ事業が一番サステナブルな事業だと思う」と言ってくれています。過去3期分、27名(子ども77名)のシングルマザーたちの成長を一番近くで見守ってきた彼女だからこその言葉と自信だと感じました。

 

 

各カフェ事業先への訪問前に気合い入れていこうとポーズを決めた時の1枚、エバリンはノリノリだけど、ユダヤは恥ずかしそうにしています。

団体代表であるムシシなど壮年の男性に対しても、ユダヤは少し遠慮がちですが、エバリンは時に毅然とした態度をとったり、逆に上手に流して対応するなど、性格は違う2人ですが、仕事の連携は完璧です。

 

こうした2人の姿から、シングルマザーたちも多くを学んでいって欲しいと願っています。

これからもたくさんの人の人生に寄り添っていきたい

第2期生の卒業式では、シングルマザーたちから2人へプレゼントが贈られる場面もありました。時にはママたちを厳しく指導し、時には一緒に笑い、ビジネス以外の相談にも乗ってくれるエバリンとユダヤはとても優秀なソーシャルワーカーです。

 

 

卒業式当日の様子はこちらから

ウガンダレポート|シングルマザーの4つのカフェが自立へ

 

これからPLASがチャレンジしていくのは、これまで「HE-RECORDS(ヒーレコーズ)」との協働で蓄積してきたカフェビジネスのノウハウをマニュアル化すること。その先に、新しい地域・新しいパートナー団体との横展開をめざしています。

 

今後3年間で、ウガンダとケニアで新たなパートナー団体と組み、シングルマザーと子どもたちにさらに支援を届けていきます。そのためにも、エバリンとユダヤのようなスタッフと共に、一拠点での成功モデルを他の地域でも展開していきたいと考えています。

 

こうした活動が出来るのは日本の皆様の温かい支援のおかげです。

継続的に活動を応援、支援してくださる方がいらっしゃいましたら、PLASのマンスリーサポーターをご検討いただけますと幸いです。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

https://www.plas-aids.org/support/monthlysupporter