その他チャリティーオークション世界エイズデー国内の活動

12月1日は世界エイズデー “World AIDS Day”

世界エイズデーとは

毎年12月1日は「世界エイズデー World AIDS Day」です。

「世界エイズデー」とは、世界中の人々がHIV/エイズの蔓延防止と患者やHIVとともに生きる陽性者の方々に対する偏見や差別の解消を目的としてWHO(世界保健機関)によって制定されました。毎年12月1日を中心に、世界各国でエイズに関する啓発活動が行われています。

世界のHIVとともに生きる人は、3790万人

 

世界にはHIVとともに生きる人が3790万人いると言われていて、2018年にあらたにHIVに感染した人は170万人。依然として地球規模の社会課題です。

 

感染している人のうち、2018 年には、2,330 万人の HIV 陽性者が抗 HIV 治療を受けています。

2010 年のには770 万人の人が治療を受けており、上昇してはいますが、これを楽観視せずに、いまだ治療を受けられない人が多くいることを重く受け止めなければなりません。

 

PLASが活動しているケニアに目を向けてみましょう。

2018年、ケニアでの新規のHIV感染者数は46万人です。2010年には66万人だったので、減少傾向にあります。

深刻なのはジェンダーによる感染の傾向です。一般的に社会で弱い立場に置かれがちな女性の感染数が著しく多く、ケニアのHIV感染した男性は140万人なのに対して、女性は240万人なのです。

 

PLASではHIVに感染したひとり親家庭を支援することで、子どもたちが未来を切り拓けるようにと活動をしていますが、その多くが女性のシングルマザー家庭です。

 

(出典:UNAIDS data 2019)

世界エイズデーに、あなたにできること

PLASはエイズに影響を受ける孤児や家族、住民を対象に活動を展開してきました。

HIV陽性のシングルマザーの家庭が生計向上していけるように、支援を行っています。

例えばウガンダでは、カフェの開業を通じて、生計向上を目指しています。カフェの事業では、カフェを開業するための技術研修や初期投資、カフェが軌道に乗るまでの伴走支援を行っています。

 

世界エイズデーをきっかけに、こうした活動を支援、応援していただけたら嬉しいです。

 

PLASでは月1,000円~のご寄付で子どもたちを支援するマンスリーサポーターを募集中です!

現在、「2020年、アフリカのママと子ども1000人の未来を支えたい」マンスリーサポーター募集キャンペーンを実施中です!50名のサポーターさんに仲間になっていただくことを目標にしています。

あなたも寄付を通してアフリカの子どもを応援しませんか?

 

また、「世界エイズデー2019チャリティーオークション」を開催中です!

エイズ孤児が直面している差別や偏見、教育や経済的な困難を、チャリティーオークションを通じて日本でも広く知ってもらい、支援の輪を広げるため、チャリティーオークションを開催しています。

趣旨にご賛同くださったみなさまから、素敵な品々をご提供いただいています。落札額は、アフリカでのエイズ孤児支援活動に寄付されます。

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