PLASの現地活動ウガンダプロジェクト-BRIGHT現地レポート

ウガンダレポート|技術研修が始まりました!/プロジェクト終了見込み時期について

昨年クラウドファンディングでご支援をいただいた「エイズと共に生きる、ウガンダの若者の未来をつくる職業訓練を!」は、技術訓練研修の準備が整い、この4月より無事に研修がはじまりました!

1日目はオリエンテーション。プロジェクトの目的確認からスタート。

 

グループごとの自己紹介タイム

 

研修ではお祈り係、タイムキーパー、アイスブレーク係などの係を決めました

提供される技術訓練は

ヘアアレンジ、ノート作り、ネイル、軽食作り、ピーナッツ粉末化、農業。

彼らの多くが家の手伝いや農業に携わっているため、ひと月に10日前後の研修を行い2020年1月まで続きます。

今回2月~4月の現地出張では、実際に現地のパートナー団体とプロジェクトに参加する若者に会ってきました。

どの研修をいちばん楽しみにしているか聞いてみると…なんと意外の「ノート作り」。

ノートを作るという職業は日本ではあまり馴染みがありませんが、紙を糊でくっつけて紐で縛り、ノートの背表紙を貼ります。

研修をするこの町では、業者が首都でノートを作っている職人から購入して販売するため高額なのだそうです。

ノートをきれいに作ることができれば、かならず売れると、若者がここぞとばかりに技術を身に着けたいとやる気マンマンでした。

 

女性たちにはネイルが一番人気ではないかと思いましたが、ウガンダではネイリストのほとんどが男性!

実際にネイルサロンに連れていって体験しましたが、人気のあるネイリストは男性で確かに手先がとても器用でセンスもいい!

左:パートナー団体スタッフ「あなたたちの姿勢があなたたちの生活を変えるのよ」とアドバイス。

 

若者とのミーティングの様子。遅刻してきた若者がスタッフに怒られてちょっとしょんぼりしています

若者たちは新しいチャレンジにわくわくしています。

「私がこのプロジェクトに参加できてうれしい!」

「日本の支援してくれてみなさんにお礼が言いたい!」

「一生懸命勉強することを約束するよ!」

 

研修が終了すれば、彼らは一人一人自分の得意な場所を生かして、いよいよ自分たちで協力してビジネスを進めます。

若者の中には子どもを持つママも多く研修に子どもを連れて参加する予定です

 

このグループは全員ママ!

 

写真撮るから決めポーズをしてお願いしてみました。「シングルマザー」とは言っても、ここは20歳前後の女性です

 

Readyforのシステム上での期間は皆さまからご支援をいただいた時から1年となっていますが、2019年9月以降も現地でのプロジェクトは、冒頭でも触れたように彼らの自立までもうしばらく続きます。

そこから先の模様は、随時PLASのWEBサイトやSNS・メールマガジンでご報告していきますので、引きつづきよろしくお願いします!

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