PLASの現地活動現地レポート

ウガンダレポート -制服の贈呈式を行いました!-

2014年3月8日、ウガンダにて、エイズ孤児の子どもたちへの制服や学用品の贈呈式を行いました!

贈呈した制服を着て、写真撮影!

この贈呈式では、約50名の子ども達へ制服を贈りました。
この子どもたちは、エイズで片親もしくは両親を失ったエイズ孤児の子ども達。
シングルマザーに育てられている子ども、祖父母の家に引き取られた子ども、近所の方に引き取られた子どもなど、状況は様々ですが、制服や学用品を家庭で用意することができず、学校に通うことができないかもしれない…という事情を抱えていた子どもたちです。

贈呈式は、47名の子ども達、そしてその保護者や家族75名、カユンガのメンバー20名、行政の方々や学校関係者など10名の、総勢約150名が集いました!

昨年始まった養鶏事業による収益は、まずは事業に投資していくため、今回は養鶏事業による収益での授与ではありません。今回については、ザ・ボディショップさんのHIV/エイズキャンペーンによりご支援を頂戴し、こうして制服を贈呈することができました。この場を借りて、改めて厚く御礼申し仕上げます。
また、地域の方々は、次回は、養鶏事業による収益で、子どもたちの支援を実現しようと、意気込んでいて、とても頼もしく感じました。

ジョイさんのスピーチの様子

贈呈式は、カユンガ代表のジョイさんによる挨拶から始まりました。
その後、行政の方々や地域の有力者、支援を受ける子どもたちが通う小学校を代表してマフビラ小学校の校長、カユンガの運営メンバーなど、たくさんのゲストからのショート(?)スピーチをいただきました。

みなさん、話が大変はずんで、1時間ほどゲストスピーチの時間が続きました(笑)
もちろん、プラス代表として、私からもプラスのこれまでの地域での活動や、私たちの思いをお伝えしました。

その後、ゲストのみなさまに、養鶏事業を紹介すべく、鶏舎の中へご案内し、カユンガのメンバーらにより事業について、日々の鶏の世話や病気対策についてなど、説明を行いました。

ゲストの皆さんが続々と鶏舎の中へ。
鶏たちが「ベリーヘルシー!(very healthy)」と、みなさんから好評価!

そして、いよいよ贈呈。
一人一人の子どもたちに制服や学用品を手渡しました。
制服をまずは贈呈したのですが、嬉しくなった子どもたちは、その場でみんな服の上から制服を着用!その後、学用品を私から手渡しました。
保護者の方にも一人一人握手をさせて頂き、今後子どもたちが勉学に励むことができるように、応援したいとお伝えしました。

養鶏事業への理解を地域の皆さんに深めて頂くとともに、こうして子どもたち一人一人の顔を見てコミュニケーションが取れたことを嬉しく思います。
贈呈式後は、カユンガのメンバーの作ったランチを提供し、みなさんで交流を深めました!