今年から新たにスタートした、ウガンダでの養鶏事業。
鶏舎が完成し、6月にヒナを購入してから、カユンガのメンバーが大切に育てています。

カユンガでは、卵から孵ったばかりの生後1日のヒナから育てています。
見ているだけで愛くるしいヒヨコちゃん、でもヒナはとてもデリケートで、四六時中付きっきりで世話をしなければいけません。

壺に火のついた木炭を入れて暖をとり、暗い鶏舎の中で、全てのヒナが万遍なくエサを食べているか、適度な暖をとれているか、水が十分にあるかなどを確認する、とても地味で忍耐のいる作業です。

夜も交代で、寝ずに世話をし続けます。疾病対策の点から、あまり多くの人が鶏舎に出入りすることは望ましくないため、ヒナの世話をするメンバーは疲れた表情。。。(苦笑)

ヒナが孵ってからおよそ半年。
カユンガの人たちはグループ内のメンバーで上手に役割分担をしながら、鶏の飼育を続けています。

250羽のヒナのうち、数羽は病気などで死んでしまいましたが、ほとんどのヒナが立派に育ち、研修を実施した専門家からも「順調に飼育できている」と太鼓判をもらいました!
雌鶏は卵を産み始めているそうなので、次回の訪問がとても楽しみです!
文責:谷澤