現地レポート

ケニアレポート -3回目の母子感染予防フォローアップワークショップを実施しました!-

駐在員の谷澤よりケニア現地報告が届きましたので、お知らせいたします。

母子感染予防事業では、昨年12月に2日間にわたって、3回目のフォローアップワークショップ実施しました。
このワークショップには計12名の母子感染予防啓発モビライザー(PLASの母子感染予防研修を受けた地域リーダーのこと)が参加し、知識面のブラッシュアップや効果的な啓発のための表現方法や態度、啓発トピックの選び方を確認したり、四半期実施計画の作成などをおこないました。

啓発活動は、事業対象地域の3区に合わせ3つのグループに分かれておこなっており、グループによっては年明け1月4日から活発に啓発活動を実施しています。

地域で活動するモビライザーのみなさん
地域で活動するモビライザーのみなさん

12月のフォローアップワークショップ以降、モビライザーの実施する啓発活動では、特にトピックの選定と啓発内容の構成に改善が見られ、さらに四半期計画を作成したことによって、より長期的な視野で活動を捉えられるようになりました。
また啓発活動の場所は様々で、医療施設で妊産婦を対象にしたり、いくつかの自助団体を招待したり、場合によっては地域のリーダーがひらく会合に参加しておこなうこともあります。

母子感染予防プログラムには男性の協力が不可欠ですが、対象地域ではまだ多くの男性が「妊娠・出産は女性の仕事」と考えています。
こうした男性を積極的に巻き込むために、多くの男性が集まる地域リーダーの会合などで活動を実施するなどの工夫がとられています。

先日、駐在員が地域の診療所で実施された啓発活動のモニタリングに同行したところ、診療所の担当者から、モビライザーが啓発活動を実施するようになってから妊産婦検診を受ける人が増えた、との嬉しい声を聞くことができました。

医療機関で出産できない女性にとって、妊産婦検診を受けることは母子感染を予防するための大きな一歩となります。
こうしたモビライザーの地道な啓発活動が、これから先少しでも多くの人がエイズの問題を身近に感じ、子どもへのHIV感染を防ぐために適切な行動を起こしていくきっかけとなるよう、スタッフ一同しっかりバックアップしていきたいと思います。

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