PLASの現地活動ウガンダプロジェクト-SHINE現地レポート

ウガンダレポート|農業の研修から収穫まで

PLASが2020年の1月から実施しているSHINE事業。

HIV陽性のシングルマザー家庭を対象に、在来野菜の農業技術向上に伴う栄養改善と生計向上を目指しています。

この事業の現在の進捗と共に、農業研修から野菜の収穫までをご覧ください!

まずは、農業の基本知識の研修から

事業では、はじめに研修で農業の基本知識を習得します。

種の選別から収穫までの一連の流れから、次の栽培時期に向けての準備についてなど、幅広く学びました。それをもとに、実践的な肥料づくりから農業をスタートです!

持ち寄りの牛糞や灰を使って堆肥を作りました!

肥料は高価な物が多く、金銭的な負担を軽くするために、身近なもので肥料を作る必要があります。自立して農業をつづけていくためにも、コストをなるべく抑えることが大切なのです。

種を植えて、栽培を開始!

研修での学びをもとに、実際に種を植えていきます!グループ農業を通して、キャッサバ・大豆・葉物野菜を植えました。
畑にはきれいに野菜が整列しています。研修の成果を感じることができました。

季節によって、栽培する野菜を変え、安定的な栽培が出来るようにしました。

雨季には「ドードー」という葉物野菜を栽培。乾季には乾燥に強い、さつまいもとキャッサバを栽培しました。

収穫した野菜で、、、

グループ農業で収穫した野菜を食べ栄養をしっかりと採ることも事業の目的の一つ。事業を通して栄養不足が改善されました。

さらに、収穫した野菜を販売し、収入を得ることができました。この収益で家族を養うことが出来ます。

次回は、収穫した野菜や得た収益で受益者の生活や家庭がどのように変わったのかをお届けします!

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

現在PLASでは、9月30日まで「みんなとつくる、アフリカの子どもの未来キャンペーン」を通じて、50名のマンスリーサポーターを募集しています。

継続的に活動を応援、支援してくださる方がいらっしゃいましたら、PLASのマンスリーサポーターをご検討いただけますと幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。