PLASの現地活動プロジェクト-FLOWER現地レポート

ケニアレポート|農業用フェンスで野菜の収穫&生計の向上を!

PLASが手掛けるプロジェクトの一つであるFLOWER(生計向上とキャリアプランニング支援事業)。FLOWER事業は、エイズ発症後は体調を崩しやすいため、農作業等の仕事が困難で生活費を稼ぐことができず、教育について適切な情報にアクセスできない家庭を支援しています。

 

在来種野菜と樹木を組み合わせた農業で生計向上に取り組み、カウンセリングを通じて子どもたちがキャリア・ライフプランニングを行えるように保護者と子どもに働きかけを行っています。

 

今回は、農業用のフェンス設置作業の立ち会いについてレポートします。

FLOWER事業を実施している地域では、ヤギやウシの放牧がされています。現地で調査したところ、この家畜によって野菜の葉や根が食べられる被害が、在来野菜の栽培に積極的ではない理由となっていることが分かりました。

 

この被害を防ぐため、このプロジェクトではフェンス設置を支援しています。プロジェクト参加者であるシングルマザー達の野菜栽培に対する意欲も高まります。

フェンスの設置作業

①フェンス位置の確認後、杭を設置するための穴を掘ります。杭を固定するためにセメントを流し入れます。

 

②セメントが固まるまで1日待ち、杭に鉄条網を巻き付けていきます。

 

③金網を張ります。

 

④金網を杭に固定します。

 

⑤緩みがないか引っ張りながら確認します。

 

⑥完成です!

余った野菜の市場での販売を目指して

フェンスを設置することで、動物に畑を荒らされることなく食べ物を作ることができるので、収穫量が増えます。必要な分を家で消費して残りは市場に売りに行き、子ども達の教育費などにする予定です。

 

例えばサツマイモを植えれば雑穀のおかゆにサツマイモを追加して栄養満点な朝ごはんに出来ますし、スクマウィキ(ケールのような葉野菜)を植えれば、子どもたちがお昼に学校から帰ってきたときに、ウガリの付け合わせとしてバランスの良いお昼ご飯になります。

 

フェンス設置や、農業指導だけでなく、上記のような栄養指導も合わせて行っています。

子どもたちが学校に通い、将来を自由に思い描くことができるよう、そして「進学」など次のアクションにつなぐことができるように、FLOWER事業によるカウンセリングと農業支援をこれからも続けていきます。

 

こうした活動が出来るのは日本の皆様の温かい支援のおかげです。

継続的に活動を応援、支援してくださる方がいらっしゃいましたら、PLASのマンスリーサポーターをご検討いただけますと幸いです。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

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