PLASの現地活動プロジェクト-CAFE現地レポート

ウガンダレポート|子ども達を高校に!カフェが叶えるお母さんの夢

カフェで安定した収入を

カフェ事業を実施しているウガンダ北西部にあるルウェロ地域では、⼩学校には9割程度の⼦どもが⼊学するものの、3割以上の⼦どもが経済・社会的な理由からドロップアウトしてしまいます。

 

 

特にHIV陽性者は食事をしっかりととれないと、HIV治療薬の副作用が出やすくなるため、副作⽤を恐れて薬を定期的に飲めずに、⻑期にわ たり体調を崩すことがあります。そのため、安定した収⼊を得ることも難しい状況です。

 

そのような悪循環を断ち切るために、カフェ事業が⽴ち上がりました。

 

カフェ事業は、HIV陽性のシングルマザーたちがカフェビジネスをスタートできるよう初期投資や研修、カフェを開店した後のフォローアップを届けています。

 

(写真)クッキング研修の様子

 

また、3⼈グループでビジネスを⾏うため、体調が悪い場合や農業に従事しないといけない時期は、交代でお店を切り盛りして、安定してお店を運営し、収⼊を得ることができます。 

 

(写真)研修参加者と集合写真

 

事業も3期目に入りたくさんの嬉しい報告が届くようになりました。

 

「カフェでの仕事を通じて働く楽しさを知り、収入が安定し、生活が変わった!」というお母さん達の声です。

子どもたちには高校へ行って欲しい!

(写真)右から2人目がエスタさん

 

今回は、2019年1⽉からカフェ事業に参加しているエスタさんを紹介をします38歳のエスタさんは、⼩学校と⾼校に通っている⼦どもが2⼈います。

 

エスタさん⾃⾝は、⼩学校しか卒業していないため、⼦どもたちには⾼校へ⾏って ほしいという強い想いをもっています。 カフェ事業に参加する前は、農家から野菜を買っ て、市場で販売していました。

 

(写真)揚げパン(マンダージ)の調理中

 

しかし、300円程度しか収⼊を得ることができない⽉も多く、教育費は常に遅れて払う状況でした。

 

カフェ事業に参加することになり、最初はビジネスを始めることに不安があったようです。ですが、持ち前の明るさで固定客をつくり、今はお店のリーダー的な存在になっています。

 

日本の私たちが勇気を貰っている

まったくの未経験でカフェ事業に参加し、手探りながらも周辺の環境やお客さんの要望に併せてオリジナルのメニューを考えたり、ジュースを売ったり、カフェを切り盛りしているシングルマザーたち。

 

(写真)エスタさんのいるカフェではパンがすごく売れていて1日2回は焼いている。

 

計算が苦手だったり、帳簿をつけることを忘れてしまうこともありますが、朝早くから夜遅くまで一生懸命に働いています。そしてカフェで得た収入で子ども達を学校に通わせ、お肉や魚が買えるようになって、どんどん前向きになっていく姿に、日本の私達が勇気を貰っています。

 

 

こうした支援を続けることができるのは、日本から支えてくださる支援者のみなさんのおかげです。本当にありがとうございます!

これからもみなさんのご寄付、応援をアフリカにしっかりと届けてまいります。