現地レポート

ケニアレポート ―ケニアのNGOビアジェンコ代表とプラス代表門田の共通点とは?―

今回は、ケニアの新しいパートナー団体であるヴィアジェンコ(Viagenco Community Development & Support Organization)のお話です。
代表の門田がお届けします。

早朝の6時半に、現場に向けて出発!

この日は、ビアジェンコのオフィス、活動現場へ。
同日の午後に国内線のフライトという、非常にタイトなスケジュールだったので、
なんと早朝の6時半に出発です。

普段は「マタツ」と言われる乗り合いバスで移動することが多いのですが、
「マタツ」は満員になってからしか出発しないのです。
そのため、時間が読めないので、今回は早朝にタクシーで移動です!

タクシーを半日借りて、2時間半ほどでつく現場まで行き、会議を終えて、
同じタクシーで2時間半かけて空港までいくという強行スケジュール。

朝、万が一タクシーが時間通りに来てくれなかったらどうしよう、と
不安を抱えていましたが、ちゃんとやってきてくれました。

ビアジェンコ代表のミヒャエルさんとプラス代表の門田の共通点

現場につくと、さっそく代表ミヒャエルさんが笑顔で出迎えてくださいました。
クリニックや支援先の学校などを案内していただき、地域での多岐にわたる活動を知ることができました。

ビアジェンコが支援する小学校を訪問

その道中、
「どうしてプラスを立ち上げたの?」
と、ミヒャエルさん。

話をしてみると、門田が活動を立ち上た時の思いと、
ミヒャエルさんがヴィアジェンコを立ち上げたときの思いが、重なることに気付きました。

その「重なった」部分とは、

それは、地域に必要なことを提供していく過程の中で、
活動が広がってきたこと。
地域の後押しの中で、活動が続いてきたことです。

ミヒャエルさんと握手

例えばプラスは、地域に必要なこと、として学校支援を提供していく中で、
エイズ啓発のニーズがあり、エイズ啓発や母子感染予防に活動がさらにひろがっていきました。

ヴィアジェンコは、もともと環境保全活動から団体が立ち上がりましたが、
地域からのニーズにより、ヘルス分野の支援や孤児支援が立ち上がっていきました。

ミヒャエルさんの話を聞き、ヴィアジェンコは地域に根付いた活動を
着実に広げていることを感じられました。

ヴィアジェンコとプラスの進める活動とは?

ヴィアジェンコとプラスは、エイズ孤児など弱い立場にある子どもたちと、
その保護者のためのカウンセリングを行っていきます。

これまでの協議の中で、地域の3つの課題を整理し、
これらにどのように取り組んでいくべきかを考えてきました。

  • 保護者の経済的な問題
    「仕事がない、仕事のためのスキルがないなど」
  • 保護者の子どもの教育に対する態度の問題
    「学費に関する知識がない、子どもの教育に対するビジョンを描くことが難しい」
  • 子どもの将来のビジョンとライフスキルの問題
    「子どもたちが将来のビジョンを描くことが難しい、ライフスキルが十分に得られていない」

まずはヴィアジェンコが得意としているカウンセリングを使って、
子どもたちが将来を描き、そのためのライフスキルを十分に得られるように、
また保護者の子どもの教育に対する態度を改善していけるように、活動を行ってきます。

ヴィアジェンコについて

ヴィアジェンコはケニア国ホマベイ郡ルワンダ区に位置するNGOで、1997年に発足しました。貧困やHIV/エイズに影響を受ける家庭の生計向上をミッションにしています。孤児支援の経験もあり、現在では組織がプライマリースクールを運営しており孤児は学校に無料で通うことができます。また診療所の運営による利益は活動経費の一部となっています。20名のスタッフが日々、活躍しています。

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