毎回大好評のセミナー型イベント「PLASMeetup」、8月のテーマは「日本とアフリカのHIV/エイズ問題」です。
2005年からウガンダとケニアでエイズ孤児支援とエイズ予防教育の普及活動を行ってきたPLAS。
今回は、初めて、国内のHIV/エイズ問題に取りくむ2団体とのコラボイベントを開催します!
HIV/エイズの予防啓発活動や、HIV陽性者へのサポートを行う「特定非営利活動法人ぷれいす東京」代表の生島 嗣氏と、薬害エイズ被害者の支援や啓蒙活動を行う「薬害エイズを考える山の手の会」代表の江川守利氏をお招きして、国内でのHIV/エイズ問題について、アフリカの現状を交えながら、「いま、わたしたちができること」を考えます。
日本ではHIV陽性者の方が20,000人以上暮らしています。また、年間新たに1,500人以上の方がHIV陽性となっています。
それでも、なかなか自分ごととして感じることができないのは、なぜなのでしょうか。
ウガンダとケニア、そして日本。
それぞれの現状は異なりますが、HIV/エイズの適切な知識、HIV陽性者への正しい理解やサポート、そして、一人ひとりが「自分ごと」として考えることが大切だということは同じです。
私たちと一緒に、いまできることを考えてみませんか?たくさんのご参加お待ちしています!
開催概要
ご協力薬害エイズを考える山の手の会/特定非営利活動法人ぷれいす東京
日時 | 2013年8月28(水)19:30−21:20(開場 19:00) |
場所 | JICA地球ひろば セミナールーム600 東京都新宿区市谷本村町10-5 (市ヶ谷駅より徒歩10分) >>地図はこちら |
参加費 | ¥1,000 ※参加費は全額、エイズ孤児支援活動に大切に使わせていただきます。 |
定員 | 60名 |
プログラム | 19:00 開場 19:30 PLASの活動紹介 19:45 「ぷれいす東京」代表・生島氏と 「薬害エイズを考える山の手の会」代表・江川氏を交えてパネルディスカッション (3団体の活動紹介と日本・ケニア・ウガンダでのHIV/エイズの現状、私たちができること) 21:00 交流タイム 21:20 終了 |
こんな方におすすめです | ・日本のHIV/エイズの現状に興味がある方 ・国内のHIV/エイズ問題に取りくむ団体の活動に関心がある方 ・アフリカ、エイズ孤児、国際協力に興味がある方 ・アフリカでのエイズ予防啓発、エイズ孤児支援活動に関心のある方 ・日本・アフリカを問わず、HIV>エイズの問題や子どもたちの問題に対して、今できるアクションを探している方 |
スピーカー紹介
江川守利(えがわもりとし):薬害エイズを考える山の手の会代表
1954年東京都新宿区生まれ
1979年法政大学法学部卒業、法律事務所や外資系金融会社等への転職を経て、1995年から生命保険会社に勤務の後、2006年から保険代理店として個人事業主。
1995年に薬害エイズ被害者と出会い、以後、薬害エイズ、薬害肝炎の被害者支援活動をはじめエイズ、肝炎患者の支援活動に関わり現在に至る。
薬害エイズを考える山の手の会・代表。薬害オンブズパースン・タイアップ東京・副代表。薬害根絶デー実行委員会にも関わる。 >>「薬害エイズを考える山の手の会」についてはこちら
生島嗣(いくしまゆずる):特定非営利活動法人ぷれいす東京代表
1994年にぷれいす東京の立ち上げに参加。相談員(社会福祉士)として,数人の相談員とともに年間500名を超えるHIV陽性者,パートナー,家族からの相談を受けている。2012年5月からは、代表となる。平成20年~22年の厚生労働省エイズ対策研究事業「地域におけるHIV陽性者等支援のための研究班」の研究代表者として,平成24年~26年の「地域においてHIV陽性者等のメンタルヘルスを支援する研究班」の分担研究者として,HIV陽性者の社会生活,就労,メンタルヘルスなどをテーマに研究を行っている。
現在の主な役職は,財団法人友愛福祉財団理事,日本エイズ学会理事,東京障害者職業センター雇用サポート事業登録専門家,東京都エイズ専門家会議委員。 >>「ぷれいす東京」についてはこちら
お問い合わせ
担当:長嶺 info@plas-aids.org
Tel/Fax 050-3627-0271