ウガンダ共和国ジンジャ県。この地域にはたくさんのエイズ孤児がおり、経済的理由などから学校に通うことができません。彼らが笑顔で学校に通えるよう、新たなエイズ孤児支援事業を開始しました。
このプロジェクトは、現地パートナー団体とともに養鶏を行い、その収益をエイズ孤児の教育支援にあてる活動です。
支援活動のこれまでとこれから
約13年前、エイズ孤児を支援しようと、地域のHIV陽性者たちが団体を立ち上げ、養鶏を開始。その収益により、これまで64名のエイズ孤児を学校に通わせることができました。
けれども支援を待つエイズ孤児は増えるばかり…。
鶏舎がなく、団体事務所の一角の小さなスペースで鶏を飼育していたり、高いお金を払って鶏舎を借りざるをえなかったり…。
懸命に活動しても、エイズ孤児に届ける支援が滞ってしまうこともありました。
プラスは現地パートナー団体と共にこの養鶏プロジェクトを立て直し、拡大することにより、共にエイズ孤児支援を行っていきます!
今回は、この養鶏事業を拡大していくために、第一ステップとなる鶏舎の建設を行います。建設のための土地を現地パートナー団体が用意し、プラスは建設の支援を行います。
また、今後、養鶏を行うための研修、会計の研修、専門家の派遣などを行っていく予定です。
現地からの声
私自身、HIVと共に生きており、夫はエイズで亡くなりました。遺された子どもを女手一つで育てています。同じ境遇のシングルマザーや、エイズ孤児のためにプラスと共に、養鶏事業を拡大し、多くの支援を届けたいです。応援をよろしくお願いします。 |
8人のエイズ孤児を育てています。息子と娘がエイズで数年前に亡くなり、エイズ孤児となった孫たちを引き取り一人で育てています。農業を営んでいますが、もう私は70歳で、満足に働けず、子どもたちを学校に通わせるに支援が必要です。 |
「エイズ孤児を学校へ」寄付キャンペーンを展開中
現在、このプロジェクトのご寄付を集めるため、「エイズ孤児を学校へ」寄付キャンペーンを展開中です。
是非ご協力をお願い致します。
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