PLASの現地活動現地レポート

ウガンダレポート|BMTC小学校に学校運営委員会が設置されました!


Waddimba Samuel(ワディンバ・サムウェル)さん/学校設立者

前回のウガンダレポートに引き続き、今回の現地レポートも、支援先のウガンダのBMTC小学校の設立者ワディンバ・サムウェルさん(左写真)より報告をいたします。今回の報告は、今年いよいよ正式に発足した学校運営委員会についてです!残念ながら発足時の様子の写真はありませんが…記事の最後に、学校の最近の様子と嬉しいエピソードを写真をとともに掲載しています。


2007年に開校してから、BMTCはサムさんとバシータさんの大きな協力によって運営を続け、2年後の2009年に初めて保護者会を設置したBMTC。さらに学校の運営の基盤を固めるため、今年2011年2月4日、BMTCは正式に学校運営委員会を発足しました!

学校運営委員会は、バシータさんが委員長に、保護者のフローレンスさんが副委員長に、校長のレスティーさんが秘書に、教員のフレッドさんが教員代表となりました。

さらに、保護者のうち3人の方が運営委員となりました。キウォコ病院でHIV/エイズのプロジェクトの調整員として働いている保護者のゴッドフリーさん、農業を行っているムソケさん、ビジネスマンのデニスさんの3人です。

今後、学校運営委員会はレスティー校長を始めとする教員や地域の人たちと協力し、より良い学校を目指し活動していきます。さらに、教員の採用や校則の設定、学校の管理や校内活動の評価を行っていく予定です。

最後に、学校運営委員会は保護者と一緒に学校が抱える問題を話し合い、意見交換をし、彼らと共に更なる学校の成長に向けて力を注いでいきます。ぜひ、一緒にBMTCをより良い学校にしましょう!

ウガンダに支社を持つ会社、TUFOAMのフェイド氏より、BMTC小学校へへマットレスと枕がプレゼントされ、服が生徒や保護者、教員になる予定の人たちに贈られました。写真は洋服が送られた際の写真です。今後マットレスと枕は病気になった子どもたちのために使う予定です。
こうしてウガンダの会社から支援を受けることは、とても嬉しいことです。

PLASがめざす世界

PLASのアフリカでの活動

エイズ孤児を支える様々な方法

エイズ孤児のサポーターになりませんか?