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エイズ孤児の今がわかる!PLASメールマガジン第23号

投稿日:

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P ┃L ┃A ┃S ┃ https://plas-aids.org/blog/
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□■□     エイズ孤児の今がわかる!
■□         PLASメールマガジン
□ 2008年5月28日発行 第23号 購読者数:独自配信 314人/まぐまぐ 243人
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5/24にMoving Africaを渋谷で行いました。
天候の悪い中、たくさんの方に来ていただきました。
本当にありがとうございました!
アフリカやエイズ孤児、PLASについて多くの人に知ってもらえる機会となったか
と思います* これからもよろしくお願いします!

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INDEX
*特集*
ウガンダ国際ワークキャンプ参加者募集!
1、PLAS活動報告
□ドキュメンタリー&トークショー『Moving Africa』を実施しました
 ■(財)国際コミュニケーション基金様より助成をいただきました
 □アフリカンフェスタに出展しました 
 ■世銀共催コーヒーアワー「エイズに遺された子どもたちの今」のご報告
 □エイズ孤児支援国際署名の経過報告
2、PLASイベント情報
 □国際ワークキャンプ説明会
 ■5月30日放送NHK「首都圏ネットワーク」にてPLASが取り上げられます!
3、最新エイズ孤児ニュース
 ●子どもたちに10%の支援を 世界エイズ孤児デー2008
PLAS のひとこと
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*特集*
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□■ウガンダ国際ワークキャンプ参加者募集!

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今年もワークキャンプの季節がやってきました。
事務局には毎日のようにキャンプの問い合わせや、説明会の申し込みが
来ています。今年の夏はどんなキャンプになるのか、スタッフも楽しみに
しています。今年で4回目のウガンダ国際ワークキャンプを新事業地で
2008年9月4日〜9月19日に開催します!
(新事業地調査のご報告はもう少しお待ちください。)
エイズ孤児のための小学校教室の建設作業、エイズ啓発ワークショップを行います。
大変人気のボランティアプログラムなので、お早めにお申し込みください!

■期間■
2008年9月4日(木)〜9月19日(金)

■開催地■
ウガンダ共和国ルウェロ県Galuwero、Basajjansolo Memorial Training Centre

■ボランティア内容■
エイズ孤児たちの通う支援先の小学校の教室建設補佐。
学校の上級生を対象に、HIV/AIDSに関する授業の実施
Galuwero地域でのHIV/AIDS予防啓発のワークショップ開催

■生活環境■
学校の教室の一室で寝泊まり。
現地ボランティアと共に共同生活を行います。
寝袋必要。自炊。

■募集人数■
日本人ボランティア 15名
*原則として日本人とウガンダ人による二カ国ワークキャンプです。

■参加費■
登録費には、キャンプ中の宿泊費や食費が含まれており、
諸経費を除く費用の大部分は建設資材購入などプロジェクトに使用しています。

登録費 70,000円
会費   6,000円

*その他の航空券代や海外旅行保険代、ビザ代、交通費や
 自由時間の経費などは含まれません。

※詳しくはこちら
https://plas-aids.org/blog/workcamp.html

※説明会についてはイベント欄をご覧下さい。

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1、PLAS活動報告
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□■ドキュメンタリー&トークショー『Moving Africa』を実施しました

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5月24日に実施いたしましたエイズ孤児支援NGO・PLAS主催「Moving Africa 
−アフリカの真実−」にご来場頂きましたみなさま、誠にありがとうございました。

また、当日は足を運んで頂いたにもかかわらず、チケット完売のため、30名
以上の方にお席を用意できず、申し訳ございませんでした。

また、当日の様子が、oh my newsにて掲載されています。ぜひご覧下さい。
こちら http://www.ohmynews.co.jp/news/20080527/25638

今後もみなさまにお楽しみいただけるさまざまな企画をご用意いたしますので、
どうぞ宜しくお願い致します。

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□■(財)国際コミュニケーション基金様より助成をいただきました

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(財)国際コミュニケーション基金様より、インターネットを利用した
実用的なアフリカのエイズ、エイズ孤児情報の発信事業費として、
2008年4月から10月までの期間、計74万円の社会的・文化的諸活動
助成をいただくことになりました。

この助成は、情報化社会の動向に即し、情報通信を通じて社会や教育等に
貢献する各種の非営利団体(NPO)・非政府組織(NGO)の活動、「草の根」
活動に対するもので、コンテンツの拡充を含めた当会HPからのエイズ孤児
情報発信の強化、エイズ孤児情報・文献データベースの構築費などに
有効活用させて頂きます。

国際的観点からもHIV/AIDS問題に関心が低いとされる日本において、
手軽にアクセスできるHPの充実と事務所での資料公開がエイズ孤児問題への
意識喚起を促し、日本におけるエイズ孤児の認知度向上に少しでも貢献
できればと考えております。

今後ともどうぞみなさまご支援、ご協力をお願い致します。

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□■アフリカンフェスタに出展しました

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5/17(土)、5/18(日)に行われたアフリカンフェスタ2008に昨年に引
き続き出展しました。

今年は横浜でTICADIVが開催されるということで例年の日比谷公園
ではなく、アフリカ関連のイベントで盛り上がりを見せる横浜赤レ
ンガ倉庫にて開催されました。

2日間にわたって、現在展開中の世界エイズ孤児デーキャンペーン
「Pieces for Peace2008」の広報、そして24日に行われた「Moving
Africa-アフリカの真実-」の広報を中心にPLASの活動紹介、ア
フリカ物品販売、国際署名の呼びかけを行いました。快晴にも恵ま
れ、多くの方にアプローチをすることができました。

NGO活動報告ブースでも多くの方に足を運んでいただき、誠にあり
がとうございました。

PLASのスタッフもアフリカンフードやビールに触れることができ、
大変楽しい時間を過ごしました。

また、多くの懐かしい顔ぶれに再会し、改めて、PLASが大勢の
方に支えられていることを実感することができました。

今後とも、国内外を問わず活動に力を入れていきたいと思いますの
でご支援・ご協力のほどよろしくお願いします。

最後にPLASのブースを少しでものぞいていただいた方、チラシ
を受け取ってくれた方本当にありがとうございました。 

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□■世銀共催コーヒーアワー「エイズに遺された子どもたちの今」のご報告

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2008年5月7日、PLASと世界銀行情報センター(PIC東京)は、世界エイズ
孤児デーである5月7日に、コーヒーアワー「エイズに遺された子供たちの今
〜ユースが切り開くエイズ孤児支援」を共催し、学生を中心に、NGOや
企業関係者など40人以上が参加しました。

初めに、世界エイズ孤児デーキャンペーン映像を放映した後、PLASの
ミッションやウガンダ、ケニアでの現地事業を紹介しました。
また世界エイズ孤児デーキャンペーン「Pieces for Peace 2008」についても
説明し、5月24日のドキュメンタリー&トークショー「Moving Africa
〜アフリカの真実」などへの参加を呼びかけました。

参加者からは、アジアとアフリカのエイズ孤児の違い、現地のカウンター
パートとのトラブルの解消法、政治家をはじめ政治的な要因への対処、
労働に従事せざるをえないエイズ孤児たちをどうやって学校に通わせるか
などの質問や、日本国内でのエイズへの関心が高まるほどアフリカなどでの
エイズへの関心が逆に薄れるのではないかなどの意見も出されました。

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

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□■エイズ孤児支援国際署名の経過報告

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1500万人以上のエイズ孤児の声を、広く世界に伝えたい。
世界のリーダーに、エイズ孤児支援をエイズの問題における重要課題であると
働きかけ、HIV/エイズ対策予算の10%をエイズ孤児支援のために組むことを
促し、みなさまの署名を潘基文国連事務総長とG8各国、TICADIV議長に届けるため、
国際署名を行っております。

TICADIV前日の27日、福田首相あてに、1065名の署名を提出いたしました。

7月のG8を目指して、現在も署名を行っております!
目標達成のために皆様のご署名をお願い致します。

署名TVのサイトにて名前とアドレスだけでオンラインで署名ができます。
呼び掛け文全文、署名はこちら http://www.shomei.tv/project-16.html

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2、PLASイベント情報
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□■国際ワークキャンプ説明会開催します!

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下記の日程で2008夏ウガンダ国際ワークキャンプの説明会を行います。

当日は、これまでのキャンプ参加者の話を聞くこともできます。
お気軽にご参加ください!

■日時■
第1回  5月31日(土)17:00-18:30
第2回  6月13日(金)19:00-20:30

■会場■
第1回  JICA地球ひろば セミナールーム301号室
第2回  PLAS事務所
※PLAS事務所までの地図はコチラ→https://plas-aids.org/blog/contact.html

■対象■
ワークキャンプに興味のある方、各日20名程度

■当日のプログラム■
 自己紹介
 PLASとは、エイズ孤児とは
 ワークキャンプ概要
 これまでのキャンプ参加者の話
 申し込みからキャンプ参加までの流れ
 質疑応答
 PLASからのお知らせ
 
■参加費■
無料

■お申し込み■
氏名、職業、メールアドレス、参加希望日を記入の上、
以下のメールアドレスまでご連絡ください。
workcamp_uganda@plas-aids.org  担当:谷澤
※ 参加される方は事前にお申し込みをお願いいたします。

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□■5月30日放送NHK「首都圏ネットワーク」にてPLASが取り上げられます!

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5月30日18:10〜19:00に放送されるNHKの「首都圏ネットワーク」にて
「エイズ孤児支援の若者たち」としてPLASの活動が取り上げられます!
初めてPLASが日本のテレビで本格的に取り上げられることになります!

番組表はこちら
http://www.nhk.or.jp/shutoken/net/

これまで、アフリカンフェスタや表参道ヒルズでの写真展、イベント
「Moving Africa −アフリカの真実−」などの取材を受けました。
是非、みなさまご覧下さい。

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3、最新エイズ孤児ニュース
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□■子どもたちに10%の支援を 世界エイズ孤児デー2008

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5月7日は世界エイズ孤児デー。世界中で草の根キャンペーン活動が行われ、
エイズ援助国にHIV/エイズ対策予算のうち、少なくとも10%を
エイズ孤児や弱い立場にある子ども達への支援に充てるべきだと訴えた。
世界にはおよそ1500万人以上のエイズ孤児がいるが、
貧困、戦争、災害などが原因で孤児やストリートチルドレンになった子ども達
(Orphans and Vulnerable Children、以下OVC)もエイズ孤児と同様に、
非常に脆弱な環境に置かれている。

世界エイズ孤児デーキャンペーンを牽引しているFXBインターナショナルの
Boisrouvrayさんは、「エイズ孤児やOVCの問題は現時点に止まらない。
子ども達に医療や教育、精神的ケアなどの包括的な支援がなされなければ
脆弱な環境に置かれている子ども達は売春や暴力の世界に引きずり込まれてしまう。
手遅れになる前に、今行動を起こさなくてはならない」と、支援を訴える。

世界でエイズ問題が表面化し始めたころは、エイズ孤児の定義も現在とは違い、
片親をエイズで亡くした子どもはエイズ孤児とは見なされず、支援の対象に
ならなかった。しかし、片親を失った家庭、特に父親を失った家庭においては
生活費をまかなうことも困難になり、育児もままならない上、母親も性産業に
足を踏み入れるなどでHIVがさらに蔓延していくことから、片親をエイズで
亡くした子どももエイズ孤児に含まれた。

エイズ孤児は「置き去りにされた世代」の氷山の一角に過ぎない、
とBoisrouvrayさん。
エイズ孤児は、その数が最も急速に伸びているグループであるが、
同様の環境に置かれている多くの孤児やストリートチルドレンも
エイズ孤児と同様に教育や子どもの権利は保障されるべきである、としている。

すでにエイズ孤児が急増しているロシアに加え、
インドや中国でもエイズ孤児問題が今後表面化すると見られている。

現在、世界では15秒に1人、エイズ孤児が生まれている。

原題: May 7th is World AIDS Orphans Day
日付: May 07, 2008
出典: VOICE OF AMERICA
URL : http://www.voanews.com/english/Africa/2008-05-07-voa21.cfm

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□■PLASのひとこと

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今週から9月のウガンダ国際ワークキャンプの募集も始まりました!
実際に現地に行って子どもたちに触れ合えるのは楽しいですよー!
たくさんの応募お待ちしております!
(文責・椎名)
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[発行元] エイズ孤児支援NGO・PLAS
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