アフリカの日常現地レポート

ウガンダレポート -Blessed Schoolの1日の様子-

1日に授業は3コマあります。
08:00〜10:30   1コマ目
10:30〜11:00   休憩+朝食兼おやつタイム
11:00〜13:00   2コマ目
13:00〜14:00   昼休憩+ランチ
14:00〜16:00   3コマ目
といったスケジュールです。
授業中は、生徒はかなりまじめです。

10:30に1コマ目が終了し休憩に入ります。

学校内で、ポレッジ(小麦粉とお湯を溶 いたものに砂糖を加えたもの)やマンダジ(ドーナツ)、チャパティ(ナンのようなもの)が売られていて、生徒達は買うことができます。ポレッジ100SH[*1]、マンダジ 50SH、チャパティ100SHです。 生徒の15%くらいがこれを利用しており、教室の中で食べながら、お喋りしたり、外で遊んだりして過ごしています。

11:00になり、2コマ目がスタートします。特に、水曜日のこの時間は宗教の授業になっていて、生徒達はカトリック、プロテスタント、イスラムにそれぞれ分かれて授業を受けます。この宗教の時間だけ非常勤の先生が2人来てくれます。宗教の時間中には、歌を歌うこともあり、情操教育の役目を果たしているようです。

2コマ目が終わり、ランチの時間に入ります。たいていの生徒はランチを食べに家に帰ります。数人の生徒は外の屋台でテイクアウトして学校で食べたりします。 残りの15人くらいは学校の給食を食べます。内容は、豆スープにマトケかポショです。生徒が買う場合は200SHです。給食も、先生達には無料で振る舞われています。
この昼休みの時間を使って、次の授業の準備をする先生もいます。というのも、生徒達は教科書を持っていないため、先生が板書しなければならない量が必然的に増えるからです。

14:00になり3コマ目が始まります。やはり、家から戻るのが遅れてくる子供もいます。
午後の授業はのんびりした雰囲気で、先生達もそのような雰囲気です。

16:00に授業が終わるのですが、早く終わるクラスもあります。授業や、先生によって変わります。
授業が終わると、ほとんどの生徒や先生は帰宅をはじめます。あまり、学校に残る生徒がいないです。といった一日になっています。
[*1] 1 dollar = 1800SH

文責;高田