PLASの現地活動ウガンダプロジェクト-SMILE現地レポート

ウガンダレポート|HIV/エイズの知識が治療環境の改善につながる

今回は、前回に引き続きSMILE事業の成果をレポートしていきます♪この事業はウガンダで行われており、【農業研修】【治療環境を良くするためのアドヒアランス向上研修】【カウンセリング】【グループ貯蓄】の4方面から支援を届けていきます。

 

SMILE事業の概要や収入面での成果報告をご覧になりたい方は前回のレポートをチェックしてください。→前回のレポートはこちら➡ 「ウガンダレポート|農業のチカラですべての家庭が収入を得ることができるように!」 

今回は、「HIV/エイズに関する正しい知識」という観点からSMILE事業の成果をレポートします!

なぜ知識が必要なの?

HIVと共に生きるSMILE事業の受益者たち。

彼ら彼女らが、希望を抱きながら生きるため、HIV/エイズに関する正しい知識を持つことで治療環境を改善し、本人だけでなく家族も一緒に治療にのぞむ必要があります。

そんな環境を目指して実施されたのが、アドヒアランス向上研修。

※アドヒアランス:患者が積極的に治療方針の決定に参加しその決定に従って治療を受けること

 

(SMILE事業の支援内容一覧)

ヘルスワーカーのサラが、薬の正しい服用方法や感染予防、健康管理について指導しました。

 

「薬を飲めば生きられるとわかった」

アドヒアランス向上研修を終え、保護者のHIVに関する知識が向上し、病気に対するスティグマが軽減しました。印象的な参加者の声を以下にまとめました!

 

「薬をしっかり飲めばしっかり生きられるとわかった」

 

「人前で薬を飲むことが恥ずかしくなくなった。以前は隠れて薬を飲んでいたが、今はどこでも薬を飲めるようになった」

 

「習った知識を実践して、食事にも気を遣うようになった」

 

「事故や何かあった時のために、病歴や薬の履歴などが書いてあるノートを持ち歩くようになった」

治療薬の継続した服用には課題も…

しかし、知識が供与されただけでは、HIV/エイズの治療環境が十分に整ったとはいえません。

 

受益者中には、薬を飲もうと思っても飲めない人がいるのです。

なぜなら、HIV治療薬はきちんと食事を取れていなければ副作用が大きく出てしまう方がおり、食事がとれないために服用をやめてしまう・やめざるを得ない方がいるのです。

 

SMILE事業でも食糧不足が原因で服用回数が減少した方もおり、この点は大きな課題として残っています。したがって、安定して食事ができるように、農業研修も一緒に行っています。しっかりと農業で収穫をして自家消費できるよう、そして農業活動を自立して行っていけるようフォローアップしています。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

 

こうした活動が出来るのは日本の皆様の温かい支援のおかげです。

 

継続的に活動を応援、支援してくださる方がいらっしゃいましたら、PLASのマンスリーサポーターをご検討いただけますと幸いです。

 

どうぞよろしくお願いいたします。