PLASの現地活動現地レポート

ウガンダレポート|生計向上のための「カフェ」のオープンに向けて

これまでウガンダでは、ペーパービーズ制作によるシングルマザー家庭の生計向上支援事業を通してエイズ孤児が学校に通うプロジェクトを行ってきました。

来月からは、その横展開として「カフェ」と現地の人が呼んでいる飲食物の販売を始めることによって、シングルマザーたちの生計向上とエイズ孤児の就学状況の改善を目指します。
カフェをオープンするシングルマザーは、ペーパービーズの制作者とは別のお母さんたちで、エイズ孤児を抱え、経済的に苦しい状況にある方たちです。

カフェをオープン予定のお母さん
カフェオープン予定のお母さん。孤児11人を抱え、うち3人が学費未払い…。

今回のスタッフのウガンダ出張では、このカフェ事業開始のための研修を実施してきました。
研修では、カフェ運営のためのイロハを一から学びます。

例えば、カフェビジネスがどのようなものかを知ることがから始めます。

ビジネス研修の様子

また、栄養バランスについても学び、「このカフェではおいしく、健康にいいものが食べられる!」と思ってもらえるような、メニューを作っていきます。これが、このカフェの付加価値となっていくのです。

栄養研修の様子

もちろん、調理についても学んでいきます。
カフェではジュースやパンなどを販売する予定です。

調理研修の様子
マンゴージャムを作る
ベジタブルパン
トルティーヤ作り

さらに研修を重ね、来月、オープンの予定です。
オープンしましたらまた現地レポートでご報告いたしますので、お楽しみに!