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ウガンダレポート -ウガンダの人々が作るエイズ孤児支援の活動を調査-

5月から6月にかけて3週間ほど、副代表の大島がウガンダに新規事業調査のため、出張していました。
今回調査したのは首都カンパラの東に位置するジンジャ県と、隣接するカムリ県。それぞれの県で、エイズ孤児を抱えている家庭や地域の状況を調査、またエイズ孤児の保護・サポート活動を展開している団体を両県で2団体ずつ訪問しました。
訪問した団体は、30以上ある団体の中から、書類選考や電話でのインタビューを経て、選ばれた4団体。今回はそれらの団体の活動をご紹介します!

現地団体の一つが活動している地域、スラムに近い

訪問したのは合計4団体。2県でそれぞれ活動しているCBO(Community Based Organizationの略、地域住民組織)です。これらのCBOの活動内容は様々で、中学生を対象にした職業訓練、地域住民を対象にしたHIV/エイズ啓発活動、農業収益でのエイズ孤児の就学費用援助、またエイズ孤児などのための小学校運営などがあり、地域のニーズに沿った活動を展開していました。

美容室の職業訓練を受けているエイズ孤児

訪問団体の一つはウガンダ第二の都市、ジンジャ郊外で職業訓練や学習教材の提供でエイズ孤児を支援しています。この団体の特徴の一つは、メンバーの9割以上がHIV陽性者の男性で構成されていることです。HIV陽性者が立ち上げた団体はウガンダにも数多くありますが、その多くは女性によるもの。HIV/エイズに対する差別や偏見に比較的敏感な男性が、自身のHIV陽性をカミングアウトし、率先して活動している珍しい団体です。

団体設立のきっかけは、HIV/エイズのカウンセラーの資格を持つメンバーが実施していた訪問カウンセリングで見えてきたエイズ孤児問題でした。多く訪問家庭では、祖父母やシングルマザー/ファザーが、どこからも支援を受けることができず、エイズ孤児を養っている状況に危機感を覚え、有志と共に団体を立ち上げたそうです。

HIV陽性であることを公表して活動しているメンバー

メンバーが明確な問題意識を持ち、「自分たちの問題は自分たちで解決する」という気概の下に活動していました。メンバーたちは、経済的に余裕があるため支援活動を行っているというわけではなく、多くの場合、身銭を切ってエイズ孤児支援活動をしていました。

さて、今回は、現地で活動する団体について、少しでも皆さんに知っていただければ、そして調査の過程も知っていただければと思い、レポートしました!ですので、今回ご紹介した団体とパートナーシップを必ずしも組むというわけではありません。まだまだ調査活動はつづきます・・・!次回は、エイズ孤児を抱える家庭への訪問について報告します!エイズ孤児や地域の現状をリアルにお伝えできればと思っています。

ジンジャの高台から見下ろすビクトリア湖が綺麗

(おまけ)
団体や学校訪問時に、時々子どもたちからウェルカムソングのプレゼントがあります。今回の調査でも1度歌ってもらったのですが、歌詞の中になんと「オーシマ」「リク」という名前が!聞きなれない名前の練習をさせられていたと思うと、なんだか申し訳なかったです(笑)

「ウェルカムオーシマ!」…恥ずかし(照)

*今回の調査は、JICA(国際協力機構)のご協力、ご支援のもと実施いたしました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

(文責:大島陸)


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