あなたもPLASで働いてみませんか?
アフリカでの活動をリードする「海外事業アシスタントマネージャー」職を募集しています

PLASでは「“あげる支援”ではなく“つくる支援”」を活動ポリシーとし、「パートナー団体」と呼ぶ現地NGOやHIV陽性者の自助組織とともに活動を展開しています。
現地の裨益者に寄り添うパートナー団体と協働し、現地の人が主体となって自らの未来を切り拓くプロブラムを実施しています。
今回募集する職種は、海外事業マネージャーとともにパートナー団体と地域-エイズ孤児およびエイズ孤児を抱える家庭―の「声なき声」に耳を傾け、事業実施、モニタリングや評価等をおこない、また時には事業のインパクトを高めるため現地の行政機関担当者なども巻き込みながら、「エイズ孤児が未来を切り拓ける社会」を実現するのが役割です。
(関連:PLASのアフリカでの活動)
募集概要
業務内容
- 活動地(ケニア・ウガンダ)における現地調査・プロジェクト進捗状況のモニタリングおよび評価の実施、事業立案等
- 現地パートナー団体とのメールや電話・オンラインミーティングでのコミュニケーション(英語)によるプロジェクトマネジメント※国内勤務時
- 事業報告書等の各種書類作成、プロジェクトにおける会計管理
- 事業単位で充当する助成金申請の調整・書類の作成
- JICA草の根技術協力事業の実施
業務開始時期
- 2020年4月以降(応相談)
勤務地
- 当会日本事務所(東京都台東区)
ただし、年2~3回、各回で2~3か月のアフリカ出張(ケニア・ウガンダ)に対応できる方
勤務時間
- 8時~22時の間で8時間のフレックスタイム制
(1日実労働時間:7時間)
休日
- 原則 土・日曜日 および 祝祭日
- 夏季/年末年始休暇あり
募集人数
- 1名(契約職員)
※3ヶ月間の試用期間あり
待遇
- 月給20万円
※賞与有(当会規程により支給を決定)
※社会保険有(健康保険・雇用保険・労災保険) - 海外出張時の国際ボランティア保険料当会負担
応募資格
・学歴不問
・当会のビジョンや活動ポリシーを理解のうえ共感いただける方
・心身ともに健康な方
【必須条件】
- 年に2-3回、2~3ヵ月間のアフリカ(ケニア・ウガンダ)への出張が可能な方
- 業務を遂行する上で必要な日本語力・英語力を有する方
- 基本的なPCスキルを有する方
※Word, Excel, Windows, E-mail等実務でのPC使用経験を有する方 - 事業申請書、各種報告書等の和文・英文での文書作成能力を有する方
- 開発途上国において国際協力に携わる業務経験やボランティア経験を有する方(期間を問わず)
- 社会人経験2年以上
※2年程度の海外ボランティアやインターン経験がある方は、その期間以外に有給社会人経験1年以上
==以下の方は特に歓迎します==
- JICA草の根技術協力事業の事業計画、実施の経験がある方
- 教育、保健、農業分野のいずれかで実務経験がある方
- アフリカでの1年以上の社会人経験がある方
- TOEIC860点、IELTS7.0以上の方
- アフリカでのJICA海外協力隊の経験がある方
- 国際協力NGOに勤務経験がある方
応募方法・提出書類
以下の必要書類をEメール添付にて info@plas-aids.org までお送り下さい。
- 履歴書
- 職務経歴書(和英)
- 志望動機書(和英・各A4紙1枚以内)
- 健康状態の確認書類
>>健康状態の確認書はこちらからダウンロードしてご使用ください※業務開始可能時期を明記してください。
※書類選考通過者に面接のご連絡を致します。応募書類の返却は致しません。
※選抜結果は合否に関わらず電子メールでお伝えいたします。
※選考結果の理由等についてはお答えいたしかねます。
募集期間
- 適任者が見つかり次第、終了いたします。
代表メッセージ
14年前に団体を立ち上げたとき、私を含めた創設メンバー全員は学生で、経験も人脈も資金もない中でスタートしました。今では、ケニア、ウガンダにて、志を同じくする現地パートナーや現地の行政などとともに事業を展開しています。
わたしたちの活動は、何かを「あげる支援」ではなく、現地と共に持続可能な仕組みを「つくる支援」です。
アフリカの社会課題を解決したい!という熱い思いを持った方をお待ちしています。
(代表 門田瑠衣子プロフィール)

採用に関するお問い合せ
info@plas-aids.org までメールにてお問い合せください。
ご応募をお待ちしています。
PLASについて
PLASがめざす社会(ビジョン)
私たちPLASは、エイズによって影響を受ける子どもたち(エイズ孤児)が、自ら未来を切り拓いてゆける社会の実現を目指します。
活動による4つの変化(ミッション)
エイズ孤児たちが自分で未来を切り拓いてゆける世界(ビジョン)の実現に向けて、PLASの活動によってエイズ孤児たちに以下の4つの変化が起きることを目指します。
団体名について
「Positive Living through AIDS orphan Support」、略してPLAS。
HIV/エイズの文脈で「ポジティブ Positive」とは「HIV陽性(HIVウイルスに感染した状態)」を指すことが多いです。
エイズ患者やHIV陽性患者は、社会によって自分自身を否定的に捉えられがちですが、特に医療面や公衆衛生の面から、自分の体や健康のためにHIV感染を受容し、目の前のストレスや課題に対処してより良く生きていくという考え方があり、これを「Positive Living」と言うことができます。
「陽性=Positive」だけど「前向き=Positive」に生きるという意味です。
PLASがアフリカで活動を行う中で住民の方々から学んだことは、困難な状況に置かれても、悲観することなく前向きに挑戦し、その行動の積み重ねによって成長し続けるという姿勢です。
遠いアフリカだけど、エイズ孤児やHIV/エイズに影響を受けた人たちと一緒に歩み続ける、そして私たち自身もカッコイイ生き方を目指す、という思いを込めて、この団体名をつけました。
現地の活動で大切にしていること
PLASは「あげる」支援ではなく「つくる」支援をポリシーに、現地での活動を展開しています。
そのうえで、以下の5つのことを大切にしています。
- 事業の成果を最大化するために、パートナー団体と共同します
- パートナー団体の自立と成長を促します
- お互いの強みを活かし、現地の人々による問題解決を促します
- 対等な関係と相互の意思を尊重したパートナー関係を目指します
- パートナーとのよりよい事業展開のために、わたしたち自身の成長に努めます