戸谷里歩

プロフィール

戸谷里歩

海外事業プログラムアシスタント

 

1994年埼玉生まれ。
2017年千葉大学看護学部卒業後、総合病院へ入職。
全身管理を中心に多科の看護知識・看護技術を学びたくHCU病棟を希望し配属され、6年間看護師として勤務。
元々PHCを実施する国際活動に興味があり、2022年12月よりPLASの海外事業インターンを開始、2023年4月には現地インターンとして3か月間現地でPLASの事業を学ぶ。
2023年10月に海外事業プログラムアシスタントとしてPLAS入職。

わたしの思い

●私の原点

私は大きな大義名分があるわけでも、何か運命/人生を変えるスイッチがあったわけでもありませんが、幼心ながらに見たUNICEFのポスターを今でも覚えています。
あたりまえの食事。あたりまえの病院。あたりまえの医療。
そのような環境があたりまえではないのだと、文化や環境の違いというものを知った瞬間だったのだと思います。
それから異文化や国際活動というものを知るようになり、いつの間にか「その土地に生きる人が、自分らしく、自由に生きる」ことが出来るような活動を実施したいと強く思うようになりました。

●活動にかける想い

NGOはその団体を応援してくださる多くの皆様に支えられ、実際に現地で活動することが出来ています。
この人と人の繋がりというものは本当に温かく、かけがえのないものです。この繋がりが途切れないように、そして温かい思いと応援が少しでも多く現地に届くよう、精一杯私に出来る活動をしていきたいと思います。

●PLASに入ったきっかけ

元々看護師をしていた私は国際協力の道に一歩進んでみたいと思ってみたものの、COVID-19パンデミックや病院勤務しか職務経験がないコンプレックスから、キャリアステップに悩む日々を過ごしていました。
そんな時に見かけたのがPLASインターンシップ募集の文字です。デスクワーク経験や国際開発学の知識、帰国子女のような英語力など特別なものを持っていなくても、PLASなら一歩踏み出せるのでは!と思い、すぐにインターンに応募しました。
事務局インターンだけでなく、現地インターン(ケニア)にも挑戦させて頂き、更には現在ご縁を頂きスタッフとして働かせて頂いています。

●PLASで学んだこと

PLASで学んだことは数え切れませんが、実際に初めてケニアに行き現地の方々とお話し、その地域のコミュニティの中で生活した日々は学びの連続でした。
現地の方々を取り巻く環境を知り、その地域に根付く思想を感じ取りながら、どんなニーズがあるのか、NGOの活動がどのように地域に活かされているのかを考えることが出来ました。そこでの学びは今スタッフとして働く上で大いに役立っていると思います。
現地での学びだけでなく、オンライン業務では事業の計画・モニタリング・現地スタッフとの会議のセットアップ、助成金/現地の情勢リサーチ、事業調査票の分析・発表など、多岐にわたる業務を担当することが出来、様々な経験値を積むことが出来ます。

●どんな団体にしていきたいか?

ほっとする温かさがありつつも、関わる人・応援する人全てが自分らしくどこまでもチャレンジできる前向きな団体

●好きな言葉

神は乗り越えられる試練しか与えない

忘れっぽくて特に好きな言葉やセリフなども覚えていられないのですが、大好きなドラマ・JINで主人公が言っていたこのセリフは覚えており、素直に好きだなと思っています。
この言葉のおかげでどこまでもタフでいられる気がします。

●夢

多くの人が自分らしく生きられる生活が出来る後押しをすること。
そして、私も自分らしく生きること。