書類をきちんと管理せよ!


もしも明日病院に行って、お会計時、
「あなたは健康保険に加入していないようなので、10割負担でお願いします」と
言われたらどうしますか?

「いやいや、保険料払ってますから!」
と突っ込みたくなりませんか?

日本の国民健康保険や年金制度、
多少疑惑はあるけれど、世界的にみればしっかりしていると思います。

ほぼ1年前に申請したはずの書類一式は、お役所の杜撰な書類管理により消失、
問い合わせてみたら、本人登録さえ済んでいなかった、なんてこと
滅多に起こらないかと(笑)

これはまだファイルに挟まってるだけ良い方!

National Hospital Insurance Fund (略してNHIF)は、
1966年設立のケニア版国民健康保険。
18歳以上&月額1000円以上の収入があるケニア在住者は誰でも加入できます。
加入者の家族もカバーされます。

ちなみに
今月から値上がりしたらしいです。(6,000円の収入で保険料300円くらい。高い?)

今日は、そんなNHIFキスム事務所に
1年近く前に申請した現地スタッフの保険証がまだできあがっていなかったため
データベースで状況を調べてもらいに行きました。

担当者のデスクにちらばる多数の申請書類を横目に
「こんな大切な書類、失くしちゃわないのかな…」と
不安に思っていた矢先の一言。

「うーん、Bさんの申請書類は提出された記録がありません」

おぉ、ビンゴ。

幸か不幸か、保険証の申請書類は紛失されてしまったものの、
1年弱払い続けた保険料はきちんと記録に残っていました。
これでお金まで消えていたら憤慨していました(笑)

後日、申請書類や写真を再提出することに。
申請書類には子どもの名前を書く欄が6人分も!

国の発展というと経済ばかりに目が行きがちだけれど、
国民が社会保障にしっかり守られていることも重要な指標ですよね。
がんばれ、NHIF!まずは書類整理から!

こちらは年金や雇用制度のNSSF事務所にて。そうね、賄賂をなくすのも大切だよね。

~豆知識~
留学先のスウェーデンでは、1年以上滞在する外国人学生でも
スウェーデン人と同じ医療制度が適応されます。保険料はなく、
高額な所得税も払っていない私が貢献しているものといったら
消費税くらい。これはこれでスゴイ。
ちなみに、スウェーデンはお隣デンマークと違って医療費タダではなく
1年間で上限を上回ったら国が支払ってくれる仕組みです。
手術なんかも含まれます。

現地インターン
上坂明日香

寄付やボランティアでアフリカに支援を届ける国際協力NGO、エイズ孤児支援NGO・PLASのサイト


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