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連鎖するPositive Living-ワークショップを通して感じたこと

こんにちは、事務局長の小島です。
今回は、ウガンダのパートナー団体と中期計画を立てるワークショップでのエピソードをご紹介します。

カフェ事業やペーパービーズ事業をともに展開してきたパートナー団体「マルチパーパス」。
PLASと中期計画を立てるワークショップには、マルチパーパスの代表や職員だけでなく、理事、ボランティア、受益者のお母さん、地域の行政官など、私たちの活動に影響を与えるさまざまなメンバーが参加しました。

ワークショップがスタートする事務所に集まるメンバーたち

このなかには、地域のユースグループ(10代後半から20代前半の若者グループ)のメンバーもいました。
HIV陽性者のメンバーたちは、当事者の立場から、同じ境遇に置かれた地域のHIV陽性の若者たちを訪問して、悩みを聞いて励ましたり、正しい薬の服用方法をアドバイスしたりしています。

そこでリーダーの一人として活動するヌティアさん。
19歳で、二人の男の子の子育てをしながら、ユースグループの活動を続けています。

ワークショップの休憩時間にこんな話を聞かせてくれました。

同じ境遇の仲間がいることが活動を続けるモチベーションになっていること、
サポート活動でHIV陽性の若者たちに伝えていることは、「we are together(私たちが一緒にいる)」、「I’m a living example(HIVと共に生きながらも地域で活動する自分が、生きたロールモデル)」だということ。

ワークショップで意見を出し合う参加者たち

実は、ワークショップが始まる前に、ユースグループで支援してきたHIV陽性の若者が亡くなってしまったという知らせを聞いていたヌティアさん。それでも、真剣な表情でワークショップに参加されていました。

マルチパーパスが活動するルウェロ県では、2009年の時点でHIV感染率が約13%とも言われ、住民の死因で三番目に多いのがHIV/エイズです(*注1)。

世界的にみると、HIV新規感染者数は2001年と比べて38%減少し、エイズによる死亡者数は2005年からの10年間で230万人から110万人まで減少しています(*注2)。
それでも、まだHIV/エイズに影響を受け続けている地域が数多く残されています。
PLASがパートナー団体と活動するウガンダとケニアの事業地もその一つです。

PLASがパートナー団体とともに事業を展開する地域の風景

こうした状況の中で活動するマルチパーパスのスタッフの一人は、

「活動を通して出会うHIV陽性の女性たちの多くが、inside(内面)とoutside(外面)の二つの顔を持っている。困難や苦労を内面に抱えながらも、周囲の人たちに笑顔を見せることができる。そうした人たちが、自分の活動のモチベーションになっている」と話していました。

これまでのレポートで、理事の一宮とご紹介してきたお母さんたちの姿と重なります。

>>美味しさだけじゃない、ウガンダのママの手料理の先にあるもの
>>親心は世界共通!ウガンダのママ、ベティさんが頑張るわけ

HIV/エイズによる様々な課題に直面しながらも、共に活動する仲間がいること、困難を抱えながらも生きること、その姿が周囲のロールモデルになったり、その人の変化が、また他の誰かを励ましたり、前向きに生きるきっかけとなる。

PLASの事業やパートナー団体に関わる様々な方たちとの対話や出会いを通して、Positive Living(前向きに生きる)は連鎖していくのかもしれないと感じました。

新たなメニューの研修を受けるカフェ事業に参加するお母さんたち。楽しそうな笑顔が印象的でした。

(注1) HIGHER LOCAL GOVERNMENT STATISTICAL ABSTRACT LUWERO DISTRICT (2009)
(注2) UNAIDS Fact Sheet 2014 Global Statistics

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