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美味しさだけじゃない、ウガンダのママの手料理の先にあるもの

こんにちは、事務局長の小島です。

今回のレポートでは、ウガンダ出張で出会った現地のお母さんをご紹介します。
前回のレポートはこちら:
現地パートナー団体と描く中期ビジョンーウガンダ・ケニア出張報告①


ウガンダでともに事業を行うパートナー団体のメンバー

ウガンダのカフェ事業に参加するお母さん、サリマさん

カフェ事業がスタートした当初から参加しているサリマさん。3人の子どもを育てながら、ブタンザという町で開いたお店を切り盛りされています。

訪問したのは夕方で、忙しそうに準備をしていました。調理中だったのを気にしてか、握手の代わりに手の甲を差し出されて軽くお互いタッチ、「ようこそ!」と笑顔で迎えて下さりました。そして、次から次へと料理が運ばれてきました。

「マトケ」と呼ばれるウガンダ料理の代表的な主食のひとつ、熟していないバナナを蒸したものや、ビクトリア湖で取れた魚にピーナッツをベースにしたソースをかけたものから、カボチャやサツマイモといったなじみのある食材を使ったメニューも。

余談ですが、「遠方から来てくれたから」と腕をふるってくださったサリマさん、テーブルに運ばれてくる料理の数が時とともに増えつづけ、この夜の私の最大の目標は「最後まで残さずいただく」ということに。(もちろん美味しくいただきました!)


ピーナッツソースがかかった魚料理、おいしいです(ソースたっぷりで魚は見えませんが)


白いのはポショと呼ばれる主食の一つ。マトケはこの下に隠れていました。


カボチャに新鮮なアボガドを添えて。

しぼりたてのフルーツジュースを最近購入した冷蔵庫にすぐに保管するなど衛生面にも気を使われていて、食後の紅茶にはジンジャーと砂糖が入っていて体が温まりました。他のお店と違った工夫をしたいと考えて出てきたアイディアだそうです。

おいしい手料理の先にあるもの

支払いを済ませて帰ろうとすると、サリマさんに「今日は来てくれてありがとう」と英語で話しかけられました。

カフェ事業に参加して約1年、この事業を担当する現地パートナー団体のスタッフは、サリマさんの「ある変化」に気付いたそうです。

事業に参加する前、サリマさんは自分の名前をしっかりと書くことができず、自信がない様子が見受けられたそうですが、カフェ事業に参加して自分のお店を切り盛りするようになってからは、自分からスタッフに「ここを改善してみたい」と提案をされたり、今回の訪問でも見られたように、積極的に英語で話しかけようとされたりするようになったそうです。

カフェ事業を通して、読み書きや会計管理などを学んでいくお母さんたち。

おいしい料理を提供してお客さんが来ることで、「地域の中で自分が必要とされる」ということが自信にもなっているようです。

飲食店の運営に限らず、どんなにささやかなスキルでも、地域や地域の人にとって役立つスキルを持ち、周りから必要とされること。そして、自分の力で収入を得て自活していくことが、その人の自信となる。たとえHIVと共に生きてゆくことになっても、自分と子どもたちの将来に自信を持ち、健康に暮らし、地域の中で緩やかなつながりを育みながら生きていくことが、子どもたちの未来を切り拓くことにつながる―。

プラスが取り組む生計向上支援事業の意義の一つを、サリマさん自身の変化を通して教えていただいたように感じました。


サリマさんのお店の前で遊んでいた子どもたち


事業地から首都カンパラに戻る車窓から。「アフリカの真珠」と呼ばれるウガンダは緑が美しい。

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