PLASの現地活動現地レポート

ウガンダレポート -ペーパービーズ制作の現場-

ペーパービーズをご存知ですか?その名の通り、紙でできたビーズです。現在プラスが現地のパートナー団体と一緒に実施している事業では、エイズ孤児を抱えるシングルマザー家庭が収入向上することで子どもたちが学校に通い続けられるように支援しています。お母さんたちがペーパービーズでできたネックレスを制作し販売することで収入向上を目指しています。

なぜ収入向上が必要なのかは以下の記事を是非ご覧ください。
>>「ウガンダレポート -ペーパービーズ新事業:クラフト製品第一弾が出来上がりました!-」

写真①紙をカット
紙を裁断

芯となるつまようじに裁断した紙をぐるぐる巻きつけていきます。これでビーズの原型が出来上がりました。仕上げにコーティング剤に漬けて乾かしたら完成です。


動画①:紙を巻きつける 

写真②出来上がったビーズ
出来上がったビーズ

写真③コーティング剤に漬けて乾かす
コーティング剤に漬けて乾かす

プロジェクトに参加しているお母さんたちは仕事や家事や育児の合間にコツコツとビーズを作っています。時には家族や近所の人とおしゃべりをしながらビーズ作りを楽しんでいます。ある程度の量のビーズを作ると、それをつなぎ合わせネックレスにしていきます。1本のネックレス(全長120cm)には約80個のペーパービーズが使われています。

写真④家族とおしゃべりをしながらビーズ作り
家族とおしゃべりをしながらビーズ作り

現地ではお母さんたちは定期的に集まって進捗や課題について共有します。このプロジェクトを通して交友関係が深まったり、プロジェクト以外の日常生活の悩みや子育てについて相談したりできる友達ができたことも、プロジェクトに参加してよかったことだと言っているお母さんもいました。

写真⑤ビーズ作りのためのグループミーティング
ビーズ作りのためのグループミーティング

お母さんたちの作ったペーパービーズネックレスはプラスのチャリティーWebショップからご購入していただけます。
▶ プラス・チャリティーWEBショップへ

文責:巣内

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