PLASの現地活動現地レポート

ケニアレポート-ケニア事務所に新しいインターン生、石田が加わりました!-

はじめまして!
3月下旬よりキスム事務所でインターンをさせていただいています石田千尋と申します。

国際協力に携わりたいと考えている私は、大学在学中に交換留学先のアメリカで国際協力について学び、帰国後は食料や子どもに関する日本のNGOでインターンをしました。今回のインターン終了後、秋からは大学院に進学し、国際開発学を勉強する予定です。


留学先で寮の友達と。


5人兄弟ということもあり、私は子どもが大好きです!
留学中はホームレスの子どもたちをサポートする学生団体に入り、子ども達の住むシェルターを訪ねていました。


街を歩いているときに子ども連れの母親ホームレスに話しかけられることもありましたが、私は何も返答せずに通り過ぎてしまっていました。日常生活の中でシェルターの子ども達もこのような経験をしてきたのかと思うと、自分の行動に申し訳ない気持ちになりました。同時に、全ての子ども達が社会から受け入れられるようにするためのお手伝いをしたいと思うようになりました。

社会的に弱い立場に置かれている子ども達に、偏見を持たずに接しようと思っても、私がそうであったように、一人で意識を変えることは簡単ではないと思います。でも地域全体で子ども達が受け入れられる社会を目指すことで、それは実現可能だと信じています!


ホームレスシェルターの子ども達。スパゲティとマシュマロを使ってワークショップを行ったときの様子。


住民が「主役」となって地域社会にエイズ孤児の居場所をつくるプラスの活動。
現地住民の考え方、やり方を尊重しながら進めていくやり方が素敵だと思い、今インターンをさせていただいています。
業務を通してプラスはどのようにこれを実現しようとしているのか、その方法を学びたいと思っています。

自分にとっては初めての途上国。慣れないローカルフードを食べてお腹を壊したり、電気屋さんと言われる人が電気を直しに来たはずなのに直らなかった(どちらかと言えば壊した)り、すでに驚きがいっぱいですが、たくさん見て、聞いて、話して、思いっきり学びたいと思っています!
3か月という短い期間ではありますが、よろしくお願いします。

ウガリ
ケニアのローカルフード、ウガリ。(写真右)現場でこれを食べた日にお腹をこわしました。

(文責:石田千尋)