PLASの現地活動現地レポート

ウガンダレポート -卵、うみはじめました。-

前々回前回の現地レポートで報告してきたウガンダの養鶏事業。
大きく丸々と育った鶏たちは卵を産み始めています!

産みたて!
袋に座り込んでいる鶏は卵を温めていて、例え棒で突っつこうとも頑なに動こうとしません!

11月4日に初めて3個の卵がとれて以来、少しずつ卵を産む鶏が増えていき、これまでに1000個近い卵を産んでいます。

たくさんの卵
卵をトレイに分けていきます。

売れば立派な収入になる卵。
売り物だから遠慮しますと言ったのですが、
「私たちが育てた鶏が産んだ卵をぜひ食べてほしい!」と半ば強制的に(笑)卵をいただくことに。

カユンガのメンバーたちが大切に育てた鶏が産んだ卵、とっても貴重な食事です!

こちらで手に入る卵は、飼料のせいか黄身の色が白っぽいことが多いのですが、
カユンガで育てた鶏の卵はかなり黄色くて、何だか日本の卵みたい!

卵を産む鶏のためにスペースを作っています。

今年の前半に実施した会計&養鶏の研修の甲斐もあり、記録も頑張ってつけています。
研修まではミスの多かった帳簿も今回はほとんどミスがなく、メンバーの理解が深まったことが確認できました。

帳簿の点検中。

これからしばらくの間は鶏卵を販売することで、定期的な収入が見込めそうです。
養鶏で着実に収益をあげて、さらに多くの子どもたちを支援したいというメンバーたち。

卵を手に嬉しそうなメンバーたち

主要なエサの材料費の値上がりなどに頭を悩ませつつも、懸念事項の一つになっていた泥棒の対策もとれており、水タンクを購入したおかげで水の心配もないそう。
メンバーの顔も自信に溢れ、これからがますます楽しみな事業です!

天井の梁まで飛んでしまう身軽な鶏も。

文責:谷澤