PLASの現地活動現地レポート

ウガンダレポート -鶏舎がとうとう完成!ご協力ありがとうございました!-

みなさまにご寄付によるご協力を頂戴した、ウガンダでの養鶏事業の鶏舎が、とうとう完成しました!!
ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました!

>>みなさまにご協力いただいた寄付募集「エイズ孤児を学校へキャンペーン」についてはこちら

今日は、この鶏舎建設について、写真をたーっぷりご紹介しながら、ご報告いたします!

「どんな鶏舎をつくるか?」
メンバーらと共に私たち自身も夢を膨らませてきた、大切な事業。
養鶏の専門家や大工の棟梁など、さまざまな方々にアドバイスを求め、「鶏が快適に育つ環境を保つためには?」「耐久性と予算をどううまくバランスさせるか?」などなど、議論を重ねてきました。

こうした現地のパートナー団体との話し合いや研修を重ね、3月中旬にようやく建設に着工。
予定より少し遅れての着工でしたが、じっくりと現地のパートナー団体との対話を大切にしながら進めたいとの思いがありました。

資材のレンガをトラックへ。レンガや砂、鉄筋、セメントなど、様々な資材を調達します。
ここが建設予定地!

着工後は、常時3~10名程度の大工が作業を行いました。

まずは建設できる状態に土地を整えるところから。気の遠くなる作業です。
ならされ、整えらえれつつある土地
「何が建つの?」子どもたちも興味津々。
ほとんどが手作業です。
少しずつレンガが積み上げられていきます。

地元で雇用した大工さんたちにすべて作業を任せるのではなく、現地パートナー団体の代表、ジョイさんは毎日現場へ足を運んでいました。さらにジョイさんに加え、毎日2名のメンバーが交代で現場に赴き、資材の管理を行いました。

資材をチェックするジョイさん

日本ではあまり考えられませんが、資材が何者かによって盗まれてしまうことも少なくないウガンダ。
メンバーは資材管理ノートを作成し、日々、資材のチェック、管理を怠りませんでした。

お手製の資材管理ノート

毎日少しずつ形になる鶏舎。
日々の生活や仕事の時間を調整し、交代で現場に足を運ぶメンバーの姿を見て、彼ら自身の主体性と事業への責任感を感じることができ、改めてこの事業をスタートできたことを嬉しく思いました。

鶏も完成を待ち望んでいる!?

建設途中に記念撮影。写真左は大島。
あと少しで屋根がつきます。
あとは窓やドアを入れます!

雨季に重なる時期であったため、作業が滞ってしまう日もありましたが、耐久性を意識しながらも効率的な作業を行ってくださった、大工の皆さんの貢献にも、心より感謝しています。
そして、ご支援、ご寄付をくださったみなさま、本当にありがとうございました!!
これから、メンバーらの養鶏技術をさらに高めるべく、研修等の提供、ヒナの提供も行っていきます。是非これからもお力添えをよろしくお願い致します。

完成しました!ジョイさんも嬉しそうです。
鶏を受け入れる準備。