現地レポート

ケニアレポート -3ヵ月に1度のスケジュール管理-

こんにちは、現地調整員の大島です! 日本は厳しい暑さも少しずつ和らいでいるようですね。雨季に入ったケニアは連日の雨。昨日はヒョウも降りました。降り始めを知らせる風も強く、幹線道路沿いの広告塔を3棟すべて倒してしまうほどです。ケニア事務所も雨が漏ってこないか、毎回ヒヤヒヤしています。

強風でポッキリ折れた鉄製の広告塔

さて、現在ケニアの母子感染予防事業では、3か月に一度訪れる作業の真最中です。それは、啓発リーダーたちによる活動のスケジューリング。啓発リーダーたちは、予め準備してある活動計画書を元に啓発活動を実施するのですが、現在、各グループから続々提出される10~12月の活動計画書のチェックとスケジューリングを行っているのです。

活動計画書には、活動が予定されている日時、場所、対象者、扱う内容、参加するリーダー名などが明記されています。プラスのスタッフはこの活動計画書をもとに活動モニタリングのスケジュールを立てるのですが、なかなか思い通りに進まないのが現場のお仕事。計画書の再調整をリーダーたちに依頼することが少なくありません。

月例反省会で活動計画書の提出について説明する現地スタッフ・ドミニクさん(中央)

計画書の再調整で一番多いのが、複数グループの活動が特定の日時に集中しすぎているケース。プラススタッフが全ての活動をモニタリングできるよう、1日の活動数は基本的に4回までとしています。その日のスケジュールが埋まってしまっている場合、リーダーたちには別の活動日を再調整してもらうのですが、啓発対象のグループとの調整作業などもあるため、リーダーたちにとってはこれまた一苦労。彼らに手間をかけさせたくないと思いつつも、こればかりは仕方ありません…。
ちなみにこの活動計画書は先着順で受付けているので、リーダーたちもグループごとに個別会議を持つなど、スケジュール確保のために各々の努力が光る時期でもあります!

提出された活動計画書の内容をチェックしながらスケジュール表に書き写す

他にも活動計画書に日時が書いてなかったり、場所が抜けていたりすることなどもしばしば。計画書の再調整がうまく進まない場合もあります。そして、活動計画書が無事に提出された後も、活動の延期や中止などで、その都度計画書は改訂されます。地味な作業ですが、事業を円滑に進めるためには必要な作業。より多くの人々に啓発活動に参加してもらえるためには、「小さな調整」の積み重ねが必要なのだと考えさせられました。

文責:大島陸