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ケニアレポート -地域に浸透しつつある啓発活動-

こんにちは、現地調整員の大島です!先週まで現場で活動するスタッフの一人が休暇を取っていたため、代わりに普段はキスムで仕事をしている私と現地アシスタントのトビアスさんが啓発活動のモニタリングを行っていました。今回はその様子についてお伝えします!

啓発リーダーたちは2~4人のグループを形成し、ほとんどが週一回ペースで活動しています。その全ての活動でプラスのスタッフがモニタリングを行うのですが、活動が集中すると週に15回ほどの活動が実施されるため、昼食を取る暇もなく現場をバイクタクシーで駆けずり回ることも少なくありません。こうなると意外と時間との勝負だったりします。

この日はリーダーが活動場所へとバイクに乗る私たちを自転車で先導!


私がモニタリングを行った活動の一つでは、啓発活動による地域住民の変化を見ることができました。啓発活動の終わりに住民の一人から「HIV感染を防ぐためにHIV陽性者は去勢されるべきではないか」との差別的な意見が出ました。本来であれば啓発リーダーたちが回答するところですが、以前にも啓発活動に参加したことのある住民が、「HIV陽性者にも私たちと変わらぬ生活を送る権利がある」と意見し、多くの参加者もその意見に同調したのです。まだHIV/エイズに対して間違った認識を持っている人も数多い中、啓発リーダーたちの地道な活動の成果を少し実感できた場面でした。

啓発活動の様子。昼寝する犬がかわいい!


研修では講師を務め、モニタリングにも同行していたトビアスさんも啓発リーダーたちの成長を感じていました。「以前は啓発時間も短く、内容を順序立てて話すことにも困難を抱えていましたが、研修と活動を重ねるごとに啓発内容が伝わりやすくなってきています。リーダーたちが住民たちから受け入れられていることも実感できました。まだ課題が残るリーダーもいますが、同じグループのメンバーたちと上手く協力しながら活動を継続できています。」

住民が住む敷地内のお庭。こんなきれいな場所で活動を実施することもあります。


最近は啓発リーダーも町を歩くと、「先生」と呼ばれたりすることもあるそうです。他団体や女性グループから啓発実施の依頼がリーダーたちに来ることも増えたそう。頻繁な移動が大変なモニタリング作業ではありますが、地域住民にリーダーたちが地域住民に受け入れられ、必要とされている存在になってきていることが肌で感じられましたことが、私にとって何よりの収穫でした。

文責:大島陸

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