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【Weekly News】ウガンダ:教師の役割とエイズ教育

 ウガンダ北部、グル県。小学校の教諭、ジェフリー・オキラ氏は、毎朝彼の授業を1時間半程止めて、彼のオフィスへと急ぐ。HIV陽性の生徒たちに、抗HIV薬を飲ませるためだ。生徒たちは彼のことを信頼しているので、薬を預けている。先生が薬を飲む時間を覚えていてくれるので、生徒たちは飲み忘れることもない。

 「薬をしっかり飲み、適切な治療を受けることの大切さをいつも話している。それに、できるだけバランスのとれた食事をとること、力仕事をしすぎないこと、悩みを抱え込まないことなども伝えている。それに、そうやって気にかけてくれる人がいるということを知るだけでも、彼らは安心する」。オキラ氏はこのように話している。

 ウガンダ北部でも、HIV/エイズはまだまだ大きな問題。子どものHIV感染の事実を教師に伝えたがらない親もいる。自分の子どもが教師や仲間の生徒に差別されることを恐れているのだ。まず、教師が生徒に信頼されることが大切で、その関係が築かれれば、親も安心して子どものHIVステータスを教師に伝えようとする。

 HIV/エイズに対する差別がある中、教師の果たす役割は大きい。小学校でのHIVプログラムに携わるベティー・アコンゴ氏も様々な取り組みをしている。HIV/エイズに関するクラス、HIV陽性の子どもがいる家庭への訪問など、活動は多岐にわたる。子どもたち、とりわけ多感な10代の生徒には、継続的でより多くのケアが必要だとも話している。

 一方、HIVプログラムへの従事に積極的でない教師がいるのも事実。教師がどれだけ生徒にHIVの正確な情報を伝えられるか、HIV陽性の生徒に対して教師がどれだけ差別なしにサポートできるか。それが、生徒同士の差別の軽減にもつながり、ひいては地域での差別緩和にもつながる。HIV陽性の生徒・家族へのサポートや学校でのHIV教育など、教師に求められている役割は大きい。

(翻訳:大場菜生子)

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原題:UGANDA: Educator, counsellor, nurse – the many roles of a teacher
日付:April 15, 2011
出展:PLUS IRIN news
URL:http://www.irinnews.org/Report.aspx?ReportID=92483
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カテゴリー: Weekly News Update   パーマリンク

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