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【Weekly News】ケニア:結婚した青年期の少女へのHIV予防

西部ケニアで14‐24歳の結婚している青年期の少女たちに向けた、HIV/エイズなど保健に関するプログラムを、NGO – Programme for Appropriate Technology in Health (PATH)が実施している。これは、従来のHIVプログラムから除外された青年期の少女たちに、HIV/エイズや避妊のようなリプロダクティブヘルス、カップルカウンセリング、経済的自立を得るための所得創出活動、家族計画の情報提供といったサービスを提供している。

「結婚した若者の女性は、その多くが騙されやすいだけでなく、性暴力に直面しているので、HIV感染のリスクが高い。また、多くが複婚集団に属し、セーフセックスを交渉することができない。というのも、彼女らは交渉するスキルを持っておらず、自分たちよりもはるかに年上と結婚しているからである。これはパートナー同士のコミュニケーションを妨げる」と、PATHのパートナー団体(APHIA II)プログラムオフィサーの Pamela Odolo氏は述べる。また、青年期の少女たちのHIVへの脆弱性に関する報告書の著者、Judith Bruce氏によると、結婚した青年は、同年代の仲間とほとんど接触を持たず、社会階層における流動が限られ、低い教育レベルであり、メディアや保健メッセージへもアクセスに制約がありがち、と述べている。

PATHのプログラムは、西ケニアの4万5千人以上の青年期の少女に届いていている。その際に、「メンター」(助言者)が活躍するが、メンターは地域社会から尊敬されている女性であり、カップル間のコミュニケーションやカウンセリングのスキルを身につけている。メンターは、若い女性たちの夫や家族に、彼女たちが仲間の集まりに参加するのを認めるように説得したり、病院に付き添う役割を担っている。
しかし、プログラムのターゲットとなっている人々は、多くの子どもをもつことを奨励する文化を持っているので、家族計画等の変化がいつも受け入れられるわけではない。だが、ゆっくりながらも、PATHのプログラムは家族計画サービスやカップルのHIVカウンセリングとテスト、ヘルスワーカーが介助する出産への理解を著しく高めてきている、とOdolo氏は言う。Odolo氏によると、プログラムのすべての少女たちとそのパートナーは、テストを受け、授乳について学ぶほか、家族計画を採用してきている。また、保健制度での分娩が増加している事例は、HIVの母子感染予防を猛烈に促進させている。

(翻訳:中村 麻友)

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原題:KENYA:  HIV prevention for married adolescents
日付:15 October 2010
出展:Plus News
URL: http://www.plusnews.org/Report.aspx?ReportId=90775
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