PLASの現地活動

2010年夏ウガンダワークキャンプの事後研修を実施しました

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今夏に実施した2010年夏ウガンダワークキャンプ参加者の事後研修を10月16日に行ないました。17名の参加者が1日かけてワークキャンプを振り返り、経験を将来につなげようと気持ちを新たにしました。 午前中には、グループワークを通じてキャンプで学んだことを振り返りました。「エイズやエイズ孤児が身近になった。それまで遊んでいた現地の子がHIV陽性の可能性があると聞いても、いつもと変わらず遊んだ」とある参加者は語りました。また、「ワークキャンプは現地を豊かにしたのか」をテーマにディカッションも行ないました。

ワークキャンプでそれぞれ感じたことをみんなで共有

午後には、ワークキャンプを今後にどう生かすかを考えました。まず過去のプラスワークキャンプの参加者4人を招き、キャンプ後から今までの過ごし方を聞きました。現在は看護士として働く女性や、就職の道を変えてウガンダにインターンに行った学生など、様々な過ごし方に参加者は刺激を受けたようです。その後、「自分がこれからチャレンジしたいこと」をワークシートに書き、ひとりひとり発表しました。「ウガンダで家族の大切さを痛感した。これから自分も家族を大事にしたい」、「キャンプを経て就きたい職業が変わった。社会基盤整備の仕事がしたい」など、それぞれの想いを語りました。

「これからの自分」を発表

参加者からは「みんなで自分の考えていることを共有することで、さらに考えを深めるきっかけになった」などの感想がありました。この事後研修でワークキャンプは終了ですが、それぞれが今日、新しい一歩を踏み出せたようです。
(文責:2010年夏ウガンダワークキャンプB日程リーダー 川嶋大介)