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2008年09月25日

●【Weekly News】ルワンダ:虐殺とエイズが生んだ孤児

1994年、100日間に及ぶ大虐殺を経験したルワンダではエイズが猛威をふるっている。
紛争孤児を含めた孤児の割合は世界最高といわれている。


米国のテュレーン大学がルワンダの国立公衆衛生学院と共同調査で、
近年、うつを患う10代の孤児や成人した元孤児が急増していることが明らかになった。
こういった孤児や元孤児は家長であるケースが多く、
弟妹や一家を守る責任からくるストレスが影響されていると思われる。


アフリカ諸国では孤児を親戚や近隣の家庭が引き取ることがポピュラーだが、
ルワンダではこの受容形態は限界を迎えており、
両親とも亡くした子どもや引き取り先がいない孤児は
彼ら自身で家庭を構成するか路上生活を余儀なくされている。


地方で家長となっている12~24歳の孤児539人が対象となった調査では、
77%の家庭が自給自足農業者で、93%は6年未満の修学歴を有するのみであった。
また、精神診断の結果、全体の約半数がうつ病と診断され、
日に1度の食事が精一杯の生活を送っていた。


孤児の76%は地域に拒絶されたと答え、信頼できる知り合いがいると答えたのは26%に止まった。
親が他界してから生きる意義を感じられない、または信仰を失った孤児は約40%に上った。


次世代の子どもたちを保護する大規模な対策が必要だと報告書の著者たちは指摘している。


原題: Orphaned by Genocide and AIDS, a Generation Poor and Depressed
日付: September 8, 2008
出典: New York Times
URL : http://www.nytimes.com/2008/09/09/health/09glob.html?_r=1&adxnnl=1&oref=slogin&ref=health&adxnnlx=1222260818-6lD1atJYgacsGcSpgu9Pag

Posted at 2008年09月25日 07:32

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