エイズ孤児支援NGO・PLAS
  • エイズ孤児支援NGO・PLAS HOME
  • エイズ孤児支援NGO・PLAS 英語サイト
  • PLAS リンク集
  • エイズ孤児支援NGO・PLAS サイトマップ
  • エイズ孤児を知る
  • エイズ孤児支援NGO・PLASとは
  • エイズ孤児支援NGO 活動内容
  • サポート方法・支援方法
  • エイズ孤児支援 ボランティアについて
  • エイズ孤児支援NGO・PLAS ニュース
  • NGO・PLAS お問い合せ
Categories
  • エイズ・エイズ孤児関連情報
    • Weekly News Update
  • ボランティア募集
  • 他団体情報
  • 勉強会・イベント情報
  • 活動報告
  • 現地レポート
    • その他
  • PLASスタッフ紹介
エイズ孤児支援NGO・PLAS メルマガ登録 購読希望の方はこちら
マンスリーサポーター
エイズ孤児募金はこちらクリック募金はこちらfroh募金はこちら RED RIBBON LINK PROJECT

Recent Entries
【Weekly News】ウガンダ:母子感染予防と自宅出産
グローバルフェスタへの出展が決定!ボランティア募集!
プラス勉強会「ケニアにおける学校教育の中のエイズ教育」を実施しました!
「frohクリック募金」にご協力をお願いいたします!
ウガンダレポート -ルウェロ事業本格始動!-
第1回サポーター交流会・「PLAS+(プラスプラス)」を行いました!
ウガンダ国際ワークキャンプ事前研修の報告
一冊の会にて講演しました!
エイズ孤児支援ができる、エコ・ポケ・マイ箸の販売を始めます!
交流会「PLAS+(プラスプラス)」のご案内
Search this site

Monthly Archives
2008年09月 [4]
2008年08月 [5]
2008年07月 [9]
2008年06月 [7]
2008年05月 [14]
2008年04月 [9]
2008年03月 [3]
2008年02月 [4]
2008年01月 [5]
2007年12月 [3]
2007年11月 [6]
2007年10月 [8]
2007年09月 [6]
2007年08月 [5]
2007年07月 [9]
2007年06月 [5]
2007年05月 [13]
2007年04月 [10]
2007年03月 [3]
2007年02月 [1]
2007年01月 [10]
2006年12月 [10]
2006年11月 [4]
2006年10月 [1]
2006年09月 [3]
2006年08月 [4]
2006年07月 [2]
2006年06月 [1]
2006年05月 [1]
2005年12月 [17]
Counter
カウンタ
Syndicate this site (XML)
Powered by
Movable Type 3.35

« ウガンダ国際ワークキャンプのご報告 | メイン | 【Weekly News】モザンビーク:僕は暗闇の中にいる »

2007年04月01日

●PLASウガンダ国際ワークキャンプ参加者の感想

2007年春のウガンダワークキャンプに参加した、増田育子さんから、参加した感想をいただきました。

================================================

「命」~ワークキャンプを終えて~

「ただ、夜が怖いの」。
寡黙な太陽が存在感を示す昼下がり、彼女はそう話した。
頬の筋肉が動くことは滅多にない。
しかし、不調和な程、眼だけに「命」への粘り強さが込められていた。
「助けて」という望みを託しているようにも思えた。

彼女は“未亡人コミュニティ”の住人。エイズで夫を亡くした婦人らが、
幼い子と共に肩を寄せ合い一緒に暮らす。
エイズ孤児らも通うBlessed Nursery & Primary Schoolの生徒の家庭訪問の際、
偶然立ち寄った場所だ。

DSC_0479.JPG


エイズ知識はほとんどない。ARVワクチンの存在も知らない。
人間の皮をまとい、与えられた「生」を当たり前に生きるだけ。
太陽が沈めば、夜の闇に死が近づくような怖さを感じる。
彼女らは、夜を異様に怖がった。

 私は彼女の話を聞きながら、鳩尾が熱くなり、心が縮まるように苦しくなった。
しかし、不思議と逃げたい気持ちはなく、むしろもっと近づきたい衝動を抑え切れなかった。
もっと寄り添いたい。もっと聞きたい。もっとアフリカの現実を直視したい、
人ゴミ離れひっそりと生きる人の現実を。
皮肉にもそこは、姿見えぬ“命”を最も感じる場所だった。

 「子どもの笑顔の裏側を感じて」。

キャンプに参加したメンバーがミーティングで話した。
裏側とは何か。どこにあるのか。
ワークキャンプ後半はそんなことを虚ろに考えていた。

 キャンプ参加者キャンパーらが企画したスポーツフェスティバル。
喉奥から笑い声が広がり、笑顔燦々であった。
しかしみんなが楽しく過ごす中、グランドから軒下にとぼとぼと戻ってくる子らもいた。

スコールの雨も降り出し、子らの体温をどんどんむしりとる。
偶然、私の腕が一人の少年の肋骨に触れた。
驚くほどとがった頬骨が、ドクドクと早い鼓動に合わせて重々しく動く。
繰り返される動作が直に腕に伝わると、笑い声とは対照的なその厳粛な静けさに、
懸命な彼らの“命”を感じざるを得なかった。
これが「笑顔の裏側」の境地か、逆に笑顔が裏側だったのかはわからない。
こんなところで“命”をむき出している。
彼らは見た目以上に必死に生きていた。
必死に息をしていた。

 アフリカにはたくさんのヒントが落ちていた。
私たちキャンプ参加者は、そのとてつもなく重く大きなものに気づけていたか。
ウガンダの大地に包まれながら過ごした時間は、見やすいところだけでなく、
見にくい部分を見るに十分な時間だったと思う。
あの大地で無意識に感じたこと、勝手に心に転がりこんだことにこそ、
ウガンダからの無言のメッセージではないか。
そういう意味で、無防備とさえ思える正直で純粋なキャンプ参加者は、
この2週間で実に多くの財産を手に入れたのではないか。

 生まれたくて日本に生まれたわけではない、
生まれたくてウガンダに生まれたわけではない。
仕組まれたわけでもない偶然。
しかしその偶然が、ここまで「違い」ではなく「差」を生んでよいのか。

丸すぎる同じ地球上に、この現実があること。
実際に五感で触れた2週間は、貴重だと思う。
これから、この原石をどう磨くかが、
ダイヤモンドか歪な石かに変えるかの、キーポイントとなるだろう。

Posted at 2007年04月01日 23:49

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://plas-aids.org/mt/mt-tb.cgi/57