●PLAS ケニア国際ワークキャンプを終えて
●PLAS ケニアワークキャンプを終えて
2007年春のケニアワークキャンプでリーダーを務めた今村太郎さんが
ワークキャンプを終えた感想を綴ってくれました。
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子どもたちの笑顔、果てなく続く草原、満天の星空、華やかな教会、ワークキャン
プ中の様々な場面が今思いだされます。そんなウクワラの地で、私たちはワークキャ
ンプを開催しました。
主に実施したプログラムとしては、農業、ワークショップ、
ホームビジット、運動会、地域団体とのディスカッションなどがあります。そのなか
でも印象に残っているいくつかを紹介したいと思います。
2月24日、キャンプ中のビックイベント、ワークショップが行われました。
参加者全員が初めての訪れるウクワラの地でうまくできるか不安もあったと思います。
しかし結果無事予定したプログラムをやりきり、日本人とウクワラの人々の文化交流をはか
れたという面でも、とても有意義なものになりました。
当日は少し雲の見える天気でしたが、エイズクラブがポエムと劇を披露し、日本人は侍劇を演じ、
プログラムも無事やりきることができました。キャンパーが日本の文化を紹介しようと、
オリジナルの台本を書き、日本から持ってきた小道具を使って完成させた侍劇は、
言語の障害を乗り越えウクワラの人々の心に響いたのではと思います。
また、ワークキャンプ中に行ったホームビジットは、私含め参加者全員にとってウク
ワラの実情をつきつけられた最も衝撃をうける経験となったのではないでしょうか。
ホームビジットは、孤児を実際に抱えて生活している家庭に訪問し、ウクワラの人々
の現状を知るという主旨のもと実施されました。
そのなかでも私が一番印象に残っている場面がひとつあります。
それは、3人の孤児をかかえる家庭に訪問した際、世話をしているお婆さんが言った、
こんな状況ですが神に生かされていることに感謝しています、という言葉を聞いた時です。
明日の食料のことも考えなくてはならず、苦しい生活を誰かのせいにしてしまいそうな状況で、
感謝しながら生きている人々を見て感動するとともに、彼らの精神を支えるキリスト教の大きさを
感じました。そしてこの経験は私だけに限らず、参加者のみんなに貧困という巨大な問題について
考える大変貴重な時間となったのではないかと思います。
そしてなんと言っても、今回のキャンプは子どもと遊ぶ時間が本当に多かったように
思います。私たちは学校の敷地内で生活していたので、学校の休み時間になると参加
者と子どもは校庭でよく遊んでいました。子どもたちは私の前から後ろから飛び付い
て離しませんし、時には1対100くらいで鬼ごっこをすることもありました。子ど
もたちにはかなり体力を奪われましたが、いつも笑顔と元気に溢れていたと感じま
す。
リーダーで参加した私個人として課題は多くありキャンプ自体の反省点も見付かりま
したが、ウクワラの人々にとって日本人が自分たちの街に来たということは、それ自
体が新鮮で刺激になったのではないかと思います。今後、この地での活動を続けてい
く中で、このワークキャンプが良いファーストステップになることができたのではな
いでしょうか。
最後になりましたが、PLASの皆さん、キャンパーのみんなをはじめ、このキャンプに
関わってくださったCIVS、ドミニク、マシワプライマリースクールの先生方、その他
大勢の皆さんに支られて無事キャンプを終えられたことを感謝したいと思います。あ
りがとうございました。


