世界エイズデー現地レポート

ウガンダレポート|世界エイズデーに合わせてHIV予防啓発ワークショップ開催

12月1日の世界エイズデーに合わせて、PLASもウガンダで2日にHIV啓発ワークショップを開催しました。
2006年8月から9月にかけて行われたウガンダ国際ワークキャンプで開催したHIV啓発ワークショップに引き続き、PLASでは第二回目のワークショップとなりました。
今回は、Blessed Schoolの子どもたちが地域をパレードして、ワークショップの宣伝を行い、当日もエイズに関する歌を元気に発表しました。

Blessed Schoolのあるナブウェル地区は、カンパラの中でも低所得者が住むスラム街であり、地域の人たちはHIV/AIDSに関する情報にアクセスする機会がなかなかありません。
第一回目のワークショップのアンケートでは、「今後も続けて欲しい」という地域からの要望が多数聞かれ、地域の多くの方の協力を受けて第二回目のワークショップを世界エイズデーに合わせて開催することができました!

≪以下、中長期ボランティアの吉竹のレポートの抜粋です。≫
12月2日にBlessed Schoolのあるナブウェル地区で、HIV予防啓発ワークショップを開きました。
広報の時間が限られていたこともあり、参加者の数は期待していたほど多くはありませんでしたが、
当日はBlessedの子どもたち約30人がエイズに関する歌を6曲発表し、先生たちが会場設置や事前のポスター貼りを率先して手伝ってくれたりと、規模は小さいながらも、これからBlessed Schoolが主体となってワークショップを企画・運営していく大事な一歩になったと思います。

また、TASO (The AIDS Support Organization) ドラマグループによるHIV/AIDSに関する劇の上演や、エイズインフォメーションセンターによるVCT(HIVテストとカウンセリング)も行われ、劇には約80人、HIVテストには約40人の住民が参加しました。

(文責;吉竹)
なお、12月2日に開催されたHIV予防啓発ワークショップについては、
現在報告書をまとめていますので、完成次第、本ホームページにて公開する予定です。